NHDK美容協同組合日本ヘアデザイン協会(横田敏一理事長)は1月31日、東京・渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田で『NHDK2023 New Hair Mode 発表会&Tokyo Show』を開催した。
横田理事長は冒頭、「2022年7月26日、人数制限の中、本当に恐る恐るリアルなヘアショーを実施(東京・青山/スパイラルホール)してから半年が経った。今回、約600名の方々に集まっていただき、久しぶりに以前に近い形ということで、非常に感慨ひとしお」とあいさつすると関係各位に謝辞。続けて同協会の取り組みを振り返り、70年近くの歴史において、先輩美容師たちが日本の美容界のために、またサロンで生かせるようにトレンドを把握したヘアスタイルを提案してきたと話す。
コロナ禍では思ったような活動ができず、動画配信などの形で情報提供に取り組んできたが、「やはり実際に見て、感じて、自分のものにして、さらに持ち帰っていくことが一番で、昨年の7月に続き、ひとつ前進できたのではないか。そして今後は大きな形でデザイン協会のパワーをお伝えできるかと思っている」と述べた。
次いで2023年ニューヘアモード『ViVo(ヴィーヴォ)』のメインビジュアルモデルがステージに登場すると、計良宏文 創作設定プロジェクト委員長が登壇しコンセプトを解説。さらにカット、カラー、パーマ、スタイリング、メークアップについて、副委員長の石渡智花、松木宏紀の両氏がそれぞれにポイントを説明した。
その後、創作設定プロジェクト委員(篠谷伸寛、調 秀明、土居一生、中川泰貴、原口裕匡、山本 直)、モード委員(黒木大介、寺井 誠、別所宣彦)が、バリエーションを展開。サロンワークにつながるヒントが幾重も散りばめられたステージとなった。
※なお、ViVOのコンセプトおよびテクニカルポイントの詳細は別掲
NHDK NEW HAIR MODE 2023『ViVO』 | H.B.News (ribiyo.co.jp)