日本エステティック協会のAJESTHE登録サロンが『おもてなし規格認証2018』に登録

 一般社団法人日本エステティック協会(久米健市理事長)は、エステティックサービスを提供するための知識・技術、衛生管理が一定の基準を満たした協会会員のエステティックサロンをAJESTHE登録サロンとして管理している。AJESTHE登録サロンには、メンバーズサロンとさらに厳しい条件をクリアしたプレミアムサロンとがある。

 2017年度のAJESTHE登録サロンは524サロン。2018年度(2018329日現在)は368サロンが申請されているが、2018年度より経済産業省創設の『おもてなし規格認証』への登録も行なっている。

『おもてなし規格認証』とは、「買うこと」・「使うこと」に対し、サービスは「目に見えない」もので、接客・サービスを実際に受けるまで、その品質がわかりづらいもの。そこでサービス品質の一部を「見える化」し、サービスを提供するすべての事業者にとって、高品質なサービスの提供・維持・向上を促し、より高い生産性を実現するための、共通化された枠組みとなる。

 今回、AJESTHE登録サロンの144サロンが「サービス向上の取組みを宣言」し、「おもてなし規格認証2018」を取得した。

 なお同協会は『エステティックサロンのホスピタリティに合致した「おもてなし規格認証2018」。サービス産業と地域の活性化のために、①顧客満足、②従業員満足、③地域社会の満足を高めるために、AJESTHE登録サロンは取り組んでいきます』と述べている。