日本美容専門学校『令和6年春季入学式』を挙行

 学校法人日美学園日本美容専門学校(網蔵糸乃理事長、阿部博人校長)は4月8日、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で『令和6年春季入学式』を挙行した。

各クラスごとに担任から入学者の氏名が呼ばれた後、新入生代表は「校則を守り伝統を引き継ぎ、将来、美の実践者としてふさわしい技術と、創造性豊かな人間関係を身につけるために努力することを誓います」と宣誓。

 阿部校長は「皆さんが美容を選んだのは、美容が好きだったからではないでしょうか。学校の正面玄関にはラテン語での表記ですが〝美は輝きである〟と掲げられています。外面だけではなく、内面をも輝かせることができるのが美容です。日美は今年、70周年を迎えます。日美の歴史と、伝統の最先端にいるのが皆さんです。ともに70周年記念行事を楽しみ、そして学んでまいりましょう」と告辞した。

 網蔵糸乃副理事長は「世の中は凄まじい勢いで変化をしていますが、どのような時代になっても、美容の仕事はAIに取って代わられることなく、人々の生活に密接に関わり続けるでしょう。〝志〟の上の部分〝士〟には行くという意味があり、心が行くところ、つまり心が突き動かされるような強い気持ちとなります。美容への想いを、日美での学びを通してさらに育て、志を高く持ち、前へと進んでください。その志があれば失敗や困難なことがあったとしても、必ず乗り越えていけると私は信じています」と祝辞を述べた。

多くの来賓や、在校生から祝辞が贈られた後、校歌を斉唱して閉式した。