技術の高さを称える
学校法人国際文化学園(平野徹理事長)国際文化理容美容専門学校渋谷校/国分寺校(荘司礼子校長)は6月26日、『2018 SASSOON SCHOOLSHIP STUDENT CUT CONTEST(サスーンスクールシップ スチューデントカット コンテスト)』を同学園国分寺校で開催した。
両校から選抜された108名(全員2年生)が出場。審査員にイギリスのサスーンアカデミーからゾルト・ナギーさん(サスーン・アシスタント・クリエイティブ・ダイレクター)と石井曜子さん(サスーンスクールシップ グローバルコーデイーネーター)を迎えた。
開会式で荘司校長は選手を前に同校のカット技術はロンドンのサスーンを元にできあがっていることを説明し、「9月の全国決勝大会に出場している自分を想像し、これまで学んできた技術を出し切れるよう必死で頑張ってほしい」と激励。
4競技会場(1会場約30選手)に分かれての競技となり、応援の学生たちは各会場をまわって声援を送った。
表彰式はホールで行なわれ、ナギー審査員と石井審査員から結果が発表された。ナギー審査員は、技術がすばらしかったと選手たちを称え、「69選手を選出する予定から、急きょ86選手を選出することにした」と述べた。選出された選手は9月4日に千葉ポートアリーナで開催される『第20回 サスーン スクールシップ スチューデント ヘアカットコンテスト全国決勝大会』に出場する。
ベスト5も発表され、ナギー審査員は1~3位の講評を次のように述べた。
講評:長さの設定がモデルに似合っている。体と一体となった見事なグラデーションほか難しい技術をこなし、トータルルックがすばらしい
2位:森本勝海(国分寺校)
講評:シェイプ、バランス、仕上げがすばらしく、カットとカラーの相乗効果が見られとてもよかった
3位:南部圭佑(国分寺校)
講評:カラーがすばらしく、光沢ある仕上げ、ラインがシャープでアイディアがよかった
4位:本橋香澄(国分寺校)
5位:猪股千聖(国分寺校)