2021年9月、世界理容美容技術選手権大会(ヘアワールド2021 in JAPAN)が日本で開催されることになった。
これは9月8日、フランス・パリで開催されたOMC(世界理容美容機構)の総会で正式に決定した内容。OMCのサルバトーレ・フォデラ会長とOMC日本代表の大森利夫全国理容生活衛生同業組合連合会理事長、美容代表の吉井眞人全日本美容業生活衛生同業組合連合会理事長、それにタカラベルモント株式会社の吉川秀隆代表取締役会長兼社長がそれぞれ合意書に調印した。
世界理容美容技術選手権大会は、OMCが隔年を基本として行なう世界最大の理美容の競技大会。加えて理美容に関する、サービス、商品などの情報発信の場である国際見本市も同時に併催されるイベントでもある。大森OMC日本代表は、「日本の経済成長に資するとともに理美容業のさらなる発展を目的に日本に誘致した」と大会招聘の主旨を述べた。なお、大森理事長はOMCから初の『OMCグローバル・アンバサダー』に任命されている。
2021年の世界大会会期は、9月26日から28日の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)を舞台に行なわれる予定。