第82回国際理容競技全国大会開催 「MASH UP = 融合」を目指し

今大会のグランドチャンピオンに輝いた「FADE CUT」部門の野平直希選手の作品

10月22日、東京の日暮里サニーホールにおいて第82回国際理容競技全国大会(IBA JAPAN CUP HAIR CONTEST:主催/国際理容協会 = 田中秀一会長)が開催され、約300名の選手が出場。各種目で白熱した施術合戦が繰り広げられた。

この大会は、理容の伝統を継承しプロのたしかな技術を競い合う「トラディショナル」と新しい傾向を予測して時代のトレンドを先読みして競う「ジャパン・カップ」にカテゴライズされて行なわれた。

また今大会のテーマである「MASH UP」には、「理容」と「美容」、あるいは日本の理容文化と海外のそれを融合させていくという意味合いが込められているとのこと。大会実行委員長兼任の田中会長は事前のあいさつの中で「各選手が最高のパフォーマンスを披露できるよう、舞台と環境を整えた」と述べた。

今年グランドチャンピオンとなったのは、「FADE CUT」部門で優勝の野平直希選手。この結果、野平選手は2019年の1月開催予定の「Los Angels ISSE ロングビーチショー」への派遣とコンペティション出場が決まった。
なお部門ごとの優勝者名とその作品は以下のとおり。

●グランドチャンピオン =  野平直希(DHK/メンズヘアー ササキ)

・FADE CUT = 野平直希(DHK/メンズヘアー ササキ)

 

 

 

 

・スチューデントカップ = 該当者なし

・アップスタイル = 小野まりな(国際文化理容美容専門学校 渋谷校)

 

 

 

 

・3Dフリースタイル レディース = 平元真仁(THE BARBER)

 

 

 

 

・3Dフリースタイル メンズ = 児島崇志(THE BARBER)

 

 

 

 

・フラットアート = 鎌田りな(国際理容美容専門学校)

 

 

 

 

・メンズカット パーマスタイル = 高橋柊斗(CNC/HAIR RESORT CLIPS)

 

 

 

 

・全理連ニューヘア = 鶴見健太郎(CNC/ヘアライズカトウ市谷駅前店)

 

 

 

 

・ブロースカット = 石川祐史(KCC/ヘアーズ ヨシオカ)

 

 

 

 

・ミディアムカット = 山澤正稔(名古屋理容美容専門学校)

 

 

 

 

・クラシカルカット&セット = 西尾悠作(東京理容専修学校)

 

 

 

 

・クラシカルセット = 弓田晟也(CNC多摩小平支部/髪ing)

 

 

 

 

・グラデーションボブ = 佐生 大(KCC/WEED)

 

 

 

 

以下は名前のみ
・ロッドワインディング/オールパーパス部門A = 高橋侑菜(国際理容美容専門学校)
・ロッドワインディング/オールパーパス部門B = 佐藤花(国際理容美容専門学校)
・ロッドワインディング/Cライン部門 = 山田滉平(国際理容美容専門学校)