学校法人全国理容中央学園中央理美容専門学校(河合靖臣校長)は1月15日、東京・西新宿の京王プラザホテルで平成30年新年賀詞交歓会を開催した。また、これに先立ち、同学園後援会主催で第51回成人式も催された。
賀詞交歓会には理容美容関連団体、各メーカー、卸商社、ディーラーや各研究団体の代表、同学園後援会、同学校同窓会、同学校PTAらの役員、また学園講師、全理連中央講師らも出席し和やかに行なわれた。
会は竹橋吉雄中央理容美容専門学校PTA会長の開会の辞から始まり、木下眞全国中央学園後援会会長が成人式の開催報告と新年のあいさつ。続いて、河合校長が新年のあいさつと今年の抱負などを語った。
その中で河合校長は「昨年の理美容甲子園大会東京予選で、本校理容科の女生徒がネイル部門で優勝した。たった4カ月の練習での偉業だったが、その効果が今、学校全体に波及している。刺激を受けた後輩たちが朝練、放課後錬などを自ら志願し、練習に取り組んでくれている。これは学校にとって大きな成果といえる。教職員はもとより、学園三団体からの物心両面からサポートのおかげと感謝している。今後もこの取り組みを継続していきたい」と、感謝の言葉を述べた。
引き続き、来賓として出席した大橋正芳理容師美容師試験研修センター事務局長、岡戸信彦タカラベルモント副事業部長、そして船津博司神奈川県理容組合理事長の祝辞があり、続いて本田誠一同学園評議員兼全理連中央講師の乾杯で懇談の時間となり、最後まで盛況のうちに交歓会は幕を閉じた。