学校法人山野学苑 山野美容専門学校(山野正義総長、山野愛子ジェーン理事長・校長)は3月8日、東京・代々木の同校ホールで、『専門課程69期卒業式』を挙行した。
学事報告で、卒業生463名の2年間の経過を報告した後、クラスごとに担任が卒業生一人ひとりの名を読み上げ、山野校長が各クラス代表に証書を手渡した。成績優秀で皆勤の学生に贈られる理事長校長賞は島野伊央汰さん、馬場楓さん、松村潤さんの3名が受賞した。
山野正義総長は母親で美容家、初代校長の山野愛子さんのことば「人生にはアップダウンがあるが、下り坂はより高いところに登るための助走。苦しい時こそ、楽しいことを夢見てしっかり走りなさい」を披露し、卒業生に「これからの人生で苦しいときには、より高いところを目指して、助走をつけて登っていただきたい」とあいさつした。
山野理事長・校長は「卒業生の皆さんへのメッセージは“SMILE”。笑顔を忘れずに、苦しい時には鏡に向かってスマイルしてほしい。今日はさようならではなく、“いってらっしゃい”の気持ちで送り出したい。美容業界でまた会える日を楽しみにしている」と訓辞した。
在校生を代表して、山中隆司さんが送辞を述べると、卒業生代表の島野伊央汰さんが答辞。最後に仰げば尊しを斉唱し、閉式した。