3月11日、大阪市・北区のリーガロイヤルホテル大阪で、『岡 治郎氏“なにわの名工”受賞記念祝賀会』が行なわれた。
岡氏は長年に亘る美容技術の研鑽ならびに後進の育成し、業界の発展に尽力してきた。その功績を称え、一般社団法人ビューティネットワークOPKが推薦し、今回のなにわの名工(大阪府優秀技能者表彰)受賞となった。祝賀会発起人は坪内能莉子OPK理事長、鷹野高明氏、奥村和子OPK副理事長、地倶清嗣OPK副理事長、靭尾正人OPK副理事長、坪内憲治OPK名誉会長。
発起人を代表し坪内理事長は「岡さんは44年OPKに在籍し、陰になり日向になり、これまでの代表の礎となり右腕となり、また若い人たちの指導役を務め今日を迎えた。これからまだまだ岡さんのような方が出てきてほしい」とあいさつ。引き続いてOPK若手メンバーを代表して奥村裕子さんが岡氏に花束を贈呈。受賞を祝った。
岡氏は「40年ほど前、坪内善彦先生が会長時に入会した。あるときから裏方にまわるようになったが、予算編成からすべてに取り組まなければならなかった。そのとき、OPKの同期はじめ仲間たちに助けられた。もうそろそろ裏方も終わり、そう考えていたところ、この賞をいただいた。今後どれだけ貢献できるかわからないが、理事長との約束もあるのでもう少しだけがんばろうと思う」とお礼の言葉を述べた。
長島好秀ウエラプロフェッショナル副代表の乾杯の発声で祝宴となり、Bluegrass Colonelsの演奏に地倶副理事長がドラムで参加し岡氏を祝うと、坪内善彦OPK顧問の中締めで終了した。