千葉県理容組合次世代研究グループ、3月研修会で「パーソナルカラー」を学ぶ

 千葉県理容組合(増田稔理事長)次世代研究グループ(酒井宏明幹事長)では、3月11日、県理容会館5Fにおいて、日本色彩学会会員の押田博子氏を講師に迎え研修会を開催した。

今回は『パーソナルカラー』について学び、“今日呼ばれたい名前で名札を作ろう”“似合う色 パーソナルカラー4シーズン法”“ワードローブチェック”“カラー診断”“自分のシーズンカラーを知って、もっと輝こう”“パーソナルカラーボード作成”などが行なわれた。

最初は名札作りで、名刺サイズの紙に各自呼ばれたい名前や、あだ名をデザイン。名前だけでなく色を付けて個性的な名札ができ上がった。

そしてワードローブチェックでは、洋服や持ち物・アイテムの色をチェック。それぞれの顔が違うように、着るモノや季節によっても変わるが、自身のクローゼットを思い出し、これから購入するとしたらどんな色を選ぶかを考えてみる。赤・黄・緑・青・ピンク・紫の各色に1~4の番号を付け、自分はどの季節の色を好んでいるのかを再確認。これがカラー診断となる。

次に、持ち寄ったファッション雑誌を切り抜き、画用紙に貼り付けコラージュを作成。まるで学校の図画工作の様で、「自分のシーズンカラー」はこうだったのかと改めて気付かされ、また「パーソナルカラーパレット」にカラーチャートを貼り付ければ、自分好みの季節ごとの洋服選びにも役立つ。

自分の個性を見つめ、良い気分で仕事や生活をプロデュースしエンジョイしていく。これが大切だと思えた研修会となった。(通信 小谷永子)