千葉県理容組合（増田稔理事長）次世代研究グループ（酒井宏明幹事長）は4月22日、千葉県理容会館で『2019年度通常総会』を開催した。
冒頭、増田理事長が「教養とは“今日用”がある、教育とは“今日行くところがある”と言う。つまり日々の心がけが社会性、健康につながるということ。さらなる精進をしてほしい」とあいさつ。
次に竹之内総合企画部長が、東大の入学式で上野千鶴子教授の言葉、『自分が頑張ったから東大に入学できたと思っているかもしれないが、かならずしも頑張れば報われるとは限らない。君たちを励ます周囲のすばしい環境があったからこそ」を引用し、「次世代研究グループの会員も、身に着けた知識を多くの組合員に還元できるような環境を作ってください」と述べた。
続いて議事に移ると、2018年度事業報告・決算報告、2019（令和元）年度事業計画・予算案が審議され原案通り可決。そして新年度の役員として、新幹事長に中山徹氏（ベイサイド葛南支部）が選任され承認された。
中山氏は「会員皆さまのご協力をいただき、一年間の任務を全うしたい。また今年度は千葉県組合きっての優秀なビッグ３対談を企画している。講師会、青年女性部とコラボし、多くの組合員、また理容学生にも参加していただき、夢を与えられるような講習を企画しているので期待してほしい」と力強く抱負を語った。
（投稿 川名正一）
