全国和装学院連絡会、全国200カ所で一斉に打ち水

全国和装学院連絡会(市田ひろみ会長/全国27学院で構成)は、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの成功応援事業として開催1年前にあたる今年の7月24日17時から、全国約200か所で一斉に「納涼打ち水大作戦」(山野愛子ジェーン実行委員長)を実施した。この大作戦は内閣府東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局が運営するbeyond2020事業の認証を受けているほか、東京都教育委員会、京都市、岐阜市が後援している。また、打ち水前には「全国ゆかたの着付け教室」を開いた。ゆかた姿で参加することで、より日本的な伝統として周知させるとともに、ゆかたの着方を少しでも多くの人に知ってもらうことを目的としている。

東京・代々木の山野美容専門学校(山野愛子ジェーン理事長・校長)前では同校と、姉妹校の山野日本語学校の在学生、教職員らが参加し、風情ある打ち水行事を楽しんでいた。