「資生堂246パートナークラブ全国会議」開催、メンズ市場の活性化と可能性を追究

あいさつする永野利昭氏

資生堂プロフェッショナル(朝妻久恵社長)は、2月17日、東京・港区の同社Aスタジオで2020年度246パートナークラブ全国会議を開催した。

資生堂プロフェッショナル朝妻社長のあいさつ

開会に先立って同クラブを代表して永野利昭氏は、昨年発生した製品の突然の販売中止や政策に対する不満の声があったと指摘しつつ「資生堂246の強みを明確にし、サロンが勝ち残るためのパートナークラブを運営して欲しい」とあいさつした。次いで朝妻社長は、昨年の同社政策上の不行き届きを陳謝するとともに「パートナークラブのメンバーに寄り添い、メンズ市場の活性化と可能性を追究しながら共に発展していきたい」とし「100年さきも輝ける会社を目指していく」と述べた。

琢磨陵征氏のシーズントレンドセミナー

続いて同社経営企画部アートディレクター琢磨陵征氏によるシーズントレンドセミナーに移り、本年度の傾向としてメンズスタイルでは「70年代風のファッションがトレンドで、ヘアはネープのショートから前髪は長く、トップはレザーカットでふわっと感を出すスタイル」を詳細に説明しながらデモンストレーションを行なった。

この後「マーケティング情報発信」「ブロックミーティング&ブロック発表」に続き「“どうなる理美容業界”これから何に取り組むべきか」をテーマにオフィスノーダクト代表の斉藤恵一氏しよる講演会。最後は同社中央統括部・狩野泰章部長の閉会のあいさつで会議を締めくくった。