タカラベルモント株式会社(吉川秀隆 代表取締役会長兼社長)は、日本での代理店を務める米国発プロフェッショナルスキンケアブランド「dermalogica(ダーマロジカ)」より、エステティックサロンが安全に営業を再開するためのトリートメントサービスにおける『安全性強化のためのダーマロジカの12原則』を提示し、認証プグラムを立ち上げるという。
緊急事態宣言が解除され、徐々にビジネスを再開しようとしているエステティックサロンが増えている中、ダーマロジカでは、サロンのスキンセラピストとクライアントの双方の安全を守るため、1983年以降ライセンスを持ったスキンセラピストに対して教育を行なうことで業界を先導してきたブランドならではの、サロン再開にあたってのガイダンスを提示するという。
これは、米国ダーマロジカ本社から発表された内容を基に、日本国内の状況に合わせ、スキンセラピストがそれぞれの地域で適切な時期にビジネスを再開するサポートとなるもの。
スキンセラピストとクライアントの安全性を最優先事項として作り上げた、『安全性 強化のためのダーマロジカの12原則』は同社ホームページでも確認できる。
https://www.dermalogica.co.jp/principle_for_therapist.pdf
消費者向け
https://salon.tbmg.jp/dermalogica/salons/
ダーマロジカの原則は法律で義務化されていること以上の内容だが、国や特定非営利活動法人日本エステティック機構/一般社団法人日本エステティック振興協議会が発行する 「エステティックサロンにおける新型コロナウイルス対応ガイドライン」に取って代わるものではない。
ダーマロジカグローバルCEOのオーレリアン氏は次のように話している。
「科学の進歩に伴い、安全対策を緩和または強化する必要があります。重要なのは、この 業界がフェイシャルスキンケアサービスを実現するため必要な変化に乗り出すことができるように、最も適切な手順を定義したことです。大企業がデジタルに集中したり、収束するまで見ている状態の中、スキンセラピストはヒューマンタッチとコネクション(人と 人とのふれあいと繋がり)が重要なこの業界を諦めたくありません。」
■認証プログラムについて
ダーマロジカはサロンの営業を再開し、クライアントと再びつながりを持つことを考え始めているスキンセラピストを支援するために作られた、“バックインタッチ”グローバルキャンペーンを5月29日に発表する。
“バックインタッチ”グローバルキャンペーンは、ダーマロジカ取り扱いサロンだけでなく、すべてのスキンセラピストが、『安全性強化のためのダーマロジカの12原則』を、無料オンラインにて受講でき、これを修了したスキンセラピストにクリーンタッチサティフィケート(認証)を与えるとのこと。このクリーンタッチサティフィケートは終了後すぐに発行され、それをサロンやトリートメントルーム、ウェブサイト上に提示することができる。
詳細 https://www.dermalogica.co.jp/back_in_touch.html
【参考】
内閣官房の業種ごとの感染拡大予防ガイドライン
https://corona.go.jp/
業種別ガイドラインについて(PDF)
https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_20200514.pdf
一般社団法人 日本エステティック振興協議会
特定非営利活動法人 日本エステティック機構等 経済産業省
http://esthe-npo.lekumo.biz/blog/2020/05/ver30-88c4.html