全国美容週間実行委員会(片桐直人2021年度実行委員長)は1月20日、2021年1月全国定例会議をオンラインで開催した。
片桐実行委員長は今年度テーマを『FUTURism ~フューチャイズム~』と発表し、「FUTURismは美のメッセンジャー・美容週間が過去の経験(ism)を活かし、未来(future)を考えていくという意味の造語。コロナ禍となって美容業界のみならず、全世界がさまざまな課題を抱えている。美容を通じて人々の美意識をあげることができる〝インスパイアリーダー〟を増やし、子どもたちが憧れる業界を目指して活動していく」と解説した。また、各分科会の活動予定を発表した。
●イベント・エデュケーション・コンテスト委員会(金子利夫委員長)
〈開催予定企画〉
①THE BEAUTY WEEK AWARDS 2021
②-1 GROOVY BATTLE(リアルイベント)…HAIR SHOW形式のコンテスト ②-2 エデュケーション…インスパイアリーダー育成企画。若手美容師をドキュメントで成長過程を追っていく(オンラインセミナー/5~10月開催予定) ②-3 コンテスト…インスパイアリーダーも参加。セミナーと連動し、着地点とする(Webセミナー/11月開催予定)
●広報・SNS委員会(角薫委員長)
HP、FB、IGなどを美容週間として立ち上げているが、活用できていなかったことが多いのでブラシュアップして動きやすくする。情報交換も含めて、若手美容師が〝面白いね〟と盛り上がる企画を用意して活動する。
●美容人口増加委員会(古澤弘克委員長)
美容師を増やすためのリアルでのイベントを考えていたが、現在は学生や若い世代をからめての活動がしづらいため、3つの活動を形にして発信したい。
①入会案内の作成 ②美容師増加パンフレットの制作・活用 ③会員増加のための活動
●地区委員会(古澤弘克委員長、渋谷秀隆委員長)
テーマに基づき、各地区への啓蒙活動と活性化を図る。地区会議と全国会議(正会員のみ)への参加、全国で行なわれるイベント(セミナー・Webコンテスト)に、積極的に参加。地区独自でのイベントのフォローも行なう。
最後に片桐実行委員長は「リアルなイベントを開くのは難しいが、行える状況になったらすぐに動けるよう、準備を重ねながら今年1年しっかり活動していきたい」と結んだ。