全日本理美容品工業連合会（古谷龍太郎会長）は、9月22日、大阪・新大阪のアットビジネスセンターPREMIUM新大阪で、第20回総会を開催した。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下であり、WEB併用での総会となった。
総会前に行なわれた理事会で、各地区理事が連合会役員として新たに選任され就任した後、総会に移り、西田康弘理事の司会進行で開会した。
古谷会長（東京理美容品工業会）は「コロナでビジネスのやり方など1から変わってしまったが、皆さん頑張ってきた。収束まであと数ヶ月とみており、皆さんと知恵を出し合って乗り切りたい」とあいさつした後、新役員の発表を行なった。
新会長に萩野眞副会長（関西理美容品工業会理事長）が就任し「人々の美しくなりたい、美しくありたいという〝美〟への願望は、より高まるばかりであると思っている。会員各社が全力でお客さまに喜んでいただける製品を開発・発売し業界の発展に寄与するものと確信している」とあいさつした。
議案審議となり西田理事が議長務め、事業報告・会計報告・監査報告・会則変更について、各担当から報告された。会則変更は、これまで理事の互選であった会計、事業、交渉の3部門の担当部会長は、会計監査とともに各工業会の推薦により選出するというもので、いずれの議案も全会一致で可決承認された。萩野新会長より、大会宣言が読み上げられた。その後、村島有司事業部長の閉会の辞で総会を終了した。
同連合会は、関西・中部・東京地区の理美容品工業会が隔年、持ち回りで総会を開催している。次回は2年後に、中部の担当で開催の予定。
［新役員］（継承略）
会長：萩野眞（大阪）
副会長：寺西啓人（中部）、井上研司（東京）
理事、事業部長：村島有治（大阪）
理事、副事業部長：川添義行（中部）、笹木幹夫（東京）
理事、渉外部長：西田康弘（大阪）
理事、副渉外部長：淺野成利（中部）、西村康明（東京）
会計理事：中埜鉄也（大阪）
会計監査：磯村幸男（中部）、阪本昇次（東京）
