2016年7月15日号(第1643号)

 

 

BA東京『第58回ガラ・ド・ラ・コワフュール』
新設「フリースタイルカット競技」好評、出場者も増

 東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)は6月28日、『第58回ガラ・ド・ラ・コワフュール』を東京・蒲田の大田区総合体育館で開催した。

 今大会、大きく変わった点は、「世界を魅了するJapanese Beauty」をテーマにした〝BA東京カップ〟(フリースタイルカット競技)が新設されたこと。もう1点は、従来の美容コンクール7部門も含めた全競技の出場資格を【美容師】として、組合員以外、都外からでも出場が可能になったこと。これによりウイッグやボディ競技に、美容学校生も出場できるようになった。

 金内理事長は「美容というカテゴリーの中で門戸を開き、多くの出場者を得たことは喜ばしい。今後もこのスタイルを続けて、たくさんの人々に当組合の活動を知ってもらいたい」と、表彰式であいさつした。

〝BA東京カップ〟の審査員は、外部から招へいした星屋和秀さん(IZA代表)、松木宏紀さん(D.C.T.代表)、北原義紀さん(SORA代表)、鈴木光也さん(Half moon代表)、木藤由二さん(Cura代表)が務めた。審査員たちからおおむね好評を得たが、いろいろな要素を入れすぎた作品もあり、引き算の大切さや、このモデルだからこそ生み出せるデザインが必要とのコメントもあった。

入賞者は次のとおり。
〔一般の部〕
【サロンスタイリング“カット&ブロー”(モデル)】
優勝:渡部瑞季
準優勝:大砂古祐実
第3位:和田由美
ジャーナル賞:渡辺靖宏

【カット&ブロー(ウイッグ)】
優勝:小松﨑 愛
準優勝:宮前圭一郎
第3位:大久保小百合
ジャーナル賞:川俣利明、大塚健太

【クリエイティブ・ファッション(ウイッグ)】
優勝:鈴木政浩
準優勝:嶌田希美
第3位:西脇 徹
ジャーナル賞:片野正毅

【まとめ髪(ウイッグ)】
­優勝:伊東千陽
準優勝:下坂 愛
第3位:山口健太
ジャーナル賞:木村 咲、大西すみれ

【中振袖着付(ボディ)】
優勝:椙山惠美
準優勝:成澤咲子
第3位:横倉里美
ジャーナル賞:渋谷初美、大川京子

【留袖着付(ボディ)】
優勝:森田小春
準優勝:新倉美香子
第3位:中澤 瞳
ジャーナル賞:瀧澤裕美、武藤紀子

【まつ毛エクステンション(ウイッグ)】
優勝:菊池由美子
準優勝:斎藤千春
第3位:倉上萌利
ジャーナル賞:水上祥小子

【BA東京カップ フリースタイルカット(モデル/新設競技)】
優勝:上田翔大
準優勝:萩原康司
第3位:富山千亜理
第4位:池添 晃
第5位:山田憲一
ジャーナル賞:枝折 憲

〔学生の部〕
【カット&ブロー(ウイッグ)】
優勝:小島志穂(国際文化理容美容専門学校渋谷校)
準優勝:藤川英暉(窪田理容美容専門学校)
第3位:加藤春花(国際文化理容美容専門学校渋谷校)

【クリエイティブ・ファッション(ウイッグ)】
優勝:小湊将士(国際文化理容美容専門学校国分寺校)

【まとめ髪(ウィッグ部)】
優勝:陳 怡君(国際文化理容美容専門学校渋谷校)
準優勝:小泉 葵(国際文化理容美容専門学校国分寺校)
第3位:二村 萌(資生堂美容技術専門学校)

【中振袖着付(ボディ)】
優勝:森脇知里(国際文化理容美容専門学校渋谷校)
準優勝:山口希実(国際文化理容美容専門学校渋谷校)
第3位:鏡 ほのか(国際文化理容美容専門学校国分寺校)

【留袖着付(ボディ)】
優勝:坂内ひかる(国際文化理容美容専門学校校国分寺校)
準優勝:倉持 咲(国際文化理容美容専門学校校国分寺校)
第3位:高尾 希(窪田理容美容専門学校)

【まつ毛エクステンション(ウイッグ)】
優勝:川村佳菜(窪田理容美容専門学校)

 

 

大阪府美容組合
『第55回大阪府美容技術選手権大会』

 大阪府美容生活衛生同業組合(大井孝理事長)は7月4日、大阪国際交流センターで『第55回大阪府美容技術選手権大会』を開催した。

 開会あいさつで井口康哲副理事長は「今まで練習してきた成果を存分に発揮し全国大会に向かって邁進して頂きたい。昨年は大阪大会優勝者が全国大会で優勝し、37年ぶりに大阪へ優勝旗を持って帰ってきてくれた。今年も達成できるよう頑張っていただきたい。養成校の生徒の皆さんは、大阪代表として全国大会で優勝することを目標に競技してほしい」と選手たちを激励した。

 前年度各部門優勝者から優勝杯が返還された後、148名の選手を代表して浅田美鈴さんが選手宣誓。競技会はスタートした。どの部門も熱戦が繰り広げられた。

各部門上位入賞者は次のとおり。
<一般部門>
【ヘアスタイル・クリエイティブファッシヨン部門】
優勝:清水裕紀
準優勝:小田垣里佳
入選:辻原理恵

【ストリートカット・サロンスタイル部門】
優勝:木村仁美
入選:福留さやか

【カット&ブロー・モードスタイル部門】
優勝:﨑山貴行
準優勝:菊池 仁
入選:糸井浩二、木村恵利花、沖元弘志、江川優貴子

【花嫁化粧着付部門】
特別優秀賞:山地眞澄

【中振袖着付部門】
優勝:林 千夏
準優勝:安藤浩子
入選:勝 みゆき

【カット・サロンスタイル部門】
優勝:関口 零

【まとめ髪部門】
優勝:森長理恵
準優勝:大下志保
入選:近藤 光

【留袖着付・ボディ部門】
優勝:岡本真由美
入選:加納恵里

【留袖着付部門】
優勝:浦木正恵

【中振袖着付・ボディ部門】
優勝:吉田智恵美
準優勝:奥 可織
入選:西村光代

<養成校学生部門>
【ワインディング部門】
優勝:大坂菜穂
準優勝:山本有沙
入 選:丸谷美空、細田恭平、梅野千夏、御園麻緒、鐡山政彦、川東里佳、柳澤千尋、高橋芹奈、千畑京介、賀内美帆、中野 遥、若狭 葵、島津寿明、菊田慧斗、杉本茉生、高井広之、上東 光、岩本未央、佐東彩人、南部詩歩、花木志穂、河野真季、荒井愛子、岡村有紗、杭瀬向日葵、坂田 唯

【カット・サロンスタイル部門】
優勝:小堀誠治
準優勝:春木淳也
入選:佐藤真帆、幸村はるひ

【まとめ髪部門】
優勝:東 誠也
準優勝:真鍋 涼
入選:田中 翔、浜田 樹、前田 亮、岸田奈々、小林あゆみ

【ネイルアート部門】
優勝:林 祐有
準優勝:松浦知奈美
入選:岡田美紗貴、神前百伽

 

 

全国理容近畿地区協議会
『第56回近畿理容競技大会』『理容2016メッセージ近畿大会』

 全国理容近畿地区協議会(品川徹会長)は7月11日、奈良・なら100年会館で『第56回近畿理容競技大会』ならびに『理容2016メッセージ近畿大会』を奈良県理容生活衛生同業組合(西本正男理事長)の実行で開催した。

 開会式は奥田宗生、池田淳子の両氏の司会進行により、中谷進大会副委員長(和歌山県理容組合理事長)の開会宣言に続いて、品川徹大会委員長(兵庫県理容組合理事長)が大会関係者へのお礼とともに「新しい理容の技術が古都で披露されることは喜ばしいこと。選手の皆さんはこれまで努力してきた立派な技術を見せてほしい」とあいさつした。

 実行県を代表して西本大会実行委員長(全連副理事長)は、「業界は顧客の減少と売上げ低下で厳しい状況。未来を見つめての大会ということで、全理連では消費者PR、後継者育成、そして営業支援で収益を上げるの3つの基本理念に基づき、会長を筆頭に推進している。和を以て貴しとなす。近畿はひとつという合い言葉の中で、選手諸君は平素錬磨した技術を精一杯発揮できることを祈念する」と選手を激励した。

 続いて荒井正吾奈良県知事、仲川げん奈良市長、奧野信亮衆議院議員はじめ多くの来賓から祝辞がおくられた。

 競技は松浦豊明大会審査委員長が審査方針の説明と選手への励ましの言葉を述べた後、選手を代表して奥敏夫(奈良県)さんの力強い選手宣誓で近畿2府5県を代表する58名の精鋭選手たちにより、4部門の熱戦が繰り広げられた。

 またメッセージ近畿大会では、“若者の未来を創る就活ヘア”をテーマにし発表した奈良県代表の今西正樹さんが、優勝の栄誉に輝いた。

各部門上位入賞者は次のとおり。
【第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリー】
優勝:池田好孝(京都)
準優勝:日浦雄一朗(滋賀)
3位:谷 仁(兵庫)
敢闘賞1位:櫻田祐介(大阪)
敢闘賞2位:柴本 龍(大阪)
敢闘賞3位:大西弘晃(福井)

【第2部門トレンドカット・オン・レディス】
優勝:谷 欣文(大阪)
準優勝:西 拓実(京都)
3位:堀田祥平(兵庫)
敢闘賞:岡 麻紀子(大阪)

【第3部門トレンドカット・オン・メンズXYcode-E】
優勝:竹越良貴(大阪)
準優勝:大垣俊也(大阪)
3位:梅本崇司(和歌山)
敢闘賞1位:勝瀬拓也(奈良)
敢闘賞2位:奥 敏夫(奈良)
敢闘賞3位:森田健一(京都)

【第4部門近畿大会オープン競技 ネオ七三(現在風シンサイ刈りスタイル)】
優勝:芝 耕平(大阪)
準優勝:坂本貴彬(兵庫)
3位:三村智輝(奈良)
敢闘賞1位:遠藤友紀博(兵庫)
敢闘賞2位:横山今日香(福井)
敢闘賞3位:桑田大功(大阪)

★理容2016メッセージ近畿大会
優勝:今西正樹(奈良)
準優勝:時久 葵(京都)
3位:岡本万寿美(滋賀)

 

 

きくや美粧堂
『LOOP in JAPAN 2016 35th』

(株)きくや美粧堂(増保利行社長)は6月21日、東京国際フォーラムで『LOOP in JAPAN 2016 35th』を開催した。

 35回という節目を迎えた同イベント。若手スタイリストたちの情報発信のばとして、1999年から続々とニューカマーを輩出しており、今回で3回目となるコラボレーションビューティをコンセプトにした3部構成のステージは、さらに洗練された姿を見せていた。

 オープニングアクトでは、ベルエポック美容専門学校の美容専門学生6名が登場し、それぞれモデルをスタイリング。エネルギッシュなパフォーマンスで若い感性が発揮されたステージとなった。

 続くプレゼンテーションステージでは、リアルクローズなヘアデザインに、ファッションやメイクを組み合わせ、一歩先のサロンスタイルを提案。サロンワークへのヒントとなるステージを披露。またクリエイティブステージは、撮影現場を実際に体験できると大好評。瞬時にスクリーンに作品が映し出され、観客の感性を刺激し、クリエイティブの楽しさを肌で感じることができた。

 フィナーレでは美容学生からスタイリストまで全出演者が一堂に会し、全員がメッセージを発信。大盛況のうちに幕を閉じた。

出演者
◇オープニングアクト/テーマ『和×パンク』
ベルエポック美容専門学校・美容科/西村翔稀、佃 拓人、井原春萌、秋吉拓也、飯塚竜之介、増田大成

◇プレゼンテーションステージ/テーマ『color of playful』
石井篤史(CONKS)、深江弘将(ZEST)、鈴田将克(ROOMS)、国分良介(FLOAT)

◇クリエイティブステージ/テーマ『Decoration』
櫻田信之(collet)、松井まなみ(CIRCUS)、佐藤祥太(hair Freak)、島田理央(Hatsuko endo)

 

 

大阪府理容組合 講師連盟
『平成27年度大理生講師連盟定期総会』開催

 大阪府理容組合 (都原茂人理事長)講師連盟(田中義弘会長)は7月4日、大阪・ホテル阪急エキスポパークで『平成27年度大理生講師連盟定期総会』を開催した。

 酒井志行講師の司会進行のもと同会物故者へ黙祷が捧げられた後、田中会長は「皆さまの力添えを頂きながら執行部と一緒に事業に取り組んでいきたい」と意気込みを述べる。加えて「7月18日にはニューヘア15周年の発表会を行なう。成功裏に終われるよう一同頑張っていくので多くの方に参加をお願いしたい」とあいさつした。

 来賓を代表して中村成揮大理生副理事長、浄内茂樹タカラベルモント大阪理容営業所長が祝辞を述べたのに続き、現代の名工を受賞した池田道治講師と三好悦治講師、なにわの名工を受賞した山本則久講師に記念品が贈呈された。

 議事に入ると、瀬戸隆夫議長、河村一茂副議長を選任。平成27年度事業報告、収支決算報告が審議のうえ可決された。続いて平成28年度事業計画案、同年予算案が審議可決されるとともに、改善すべき点や今後の方針など熱のこもった真摯な答弁が行なわれ、青木英俊副会長の閉会の辞で総会を終了となった。

 

 

国際文化理容美容専門学校渋谷校/国分寺校
『SASSOON SCHOOLSHIP STUDENT CUT CONTEST校内決勝大会』

 学校法人国際文化学園(平野徹理事長)国際文化理容美容専門学校渋谷校/国際文化理容美容専門学校国分寺校(荘司礼子校長)は6月29日、東京・代々木の国立競技場第二体育館で『SASSOON SCHOOLSHIP STUDENT CUT CONTEST 全国決勝大会』への出場者を決する『校内決勝大会』を開催し、現時点で70名(追加選考あり)を選出した。

 校内決勝大会には、選考審査のために英国・ロンドンのサスーンアカデミーから石井曜子氏(サスーンスクールシップグローバルコーデイーネーター/サスーン美容教育コンサルタント)とジョルト・ナジー氏(サスーン アカデミー・ティーチャー)が来訪。

 渋谷校・国分寺校それぞれで事前に行なわれた予選会通過の118名(2年生)は競技が開始されると、練習を重ねてきた成果を発揮すべく、真剣な眼差しでスタイリングに向き合っていた。

 観客席では、予選会に敗退したクラスメートや1年生が、応援の横断幕などを設えて賑やかで和やかな応援合戦を繰り広げた。

 結果発表後、ジョルト・ナジー氏は1位から5位までの選手一人ひとりに、作品の良かった点を具体的に挙げ、「すばらしい作品を見ることができてよかった」と述べていた。

上位入賞者は以下のとおり。
第1位:小泉英未(国分寺校美容科)
第2位:新谷美咲(国分寺校美容科)
第3位:平野優花(渋谷校美容科)
第4位:瀬戸 優(渋谷校美容科)
第5位:石橋晴香(渋谷寺校美容科年)

 

 

BA東京『第2回理事会・支部長会』
サロン繁栄のための具体策を

 東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)は7月1日、東京・代々木の美容会館で『第2回理事会・支部長会』を開催した。

 まず出席状況が確認され、理事63名中59名出席で本理事会が成立する旨が述べられると、続いて金内理事長が謝辞を交えてあいさつ。先日行なわれた第58回ガラ・ド・ラ・コワフュールについて、出場者も100名以上増え大成功であったと報告した。

 また理事長再任後、初の理事会ということもあり改めて今期の目標を述べる。「常日頃から業界はサロンが中心、サロンの繁栄なくして業界の発展はないと述べているが、その具体的な内容を作り上げなければならい」

 そのためのひとつに、毎月行なっている“サロン繁栄の会”を挙げ、具体的に実行するためのプロジェクトを起ち上げ推進していくという。「何としてもサロンの繁栄を実現したい」ことが強い想いだとして協力を仰いだ。

 2つ目には組合員の減少の歯止め。大半が高齢による廃業が要因で、経営組織部に後日、具体案を提案するというが、「抜本的な方法でないと、加入の促進はできない」と話す。実は未加入の80%が“組合加入の話を受けたことがない”と いうデータがある。つまり広報活動が不足しているため、加入促進員の増加を図るとした。

 さらに行政との連携、また組合全体としての他団体との交流・連携も重要と話し、最後に「それ以外でも、少しでも組合が、業界が良くなることであれば受け入れていきたい。みなさんの提案・進言をお願いしたい」と述べた。

 次いで新しく就任した理事、監事、支部長が紹介されると、金内理事長を議長に付議事項の第1号議案:定款48条の規定による役職者についてが報告された(後述)。

 引き続き全7項目の報告事項が伝えられ、その中で冒頭で述べられたサロン繁栄のためのプロジェクトについて、金内理事長は「カット主流の業界では、営業面から見れば生産性は上がらない。儲かるためにはどうすればよいか。今あるメニューを見直し、奪われたメニューを取り戻し、新しいメニューを作る。これをやっていかなければ先がなくなっていく」と訴える。

 そこで美容を予防医学の一部と捉え、医療とのコラボレーションの模索も一考。サロンに落とし込み、少しでも活性化してほしいと考えていると述べた。

 続いて付議事項に移り、第2号議案から第6号議案まで審議。いずれも挙手多数で可決。この中で第2号議案では、国家試験委員の養成についてが話され、国家試験委員のレベル低下を招いていることから、国家試験委員の養成チームを作り教育部による研修制度を作っていくことも報告された。

役職付き理事は以下のとおり。
理事長:金内光信
副理事長:菅谷茂樹、中村章、福島吉範
専務理事:村橋哲矢
常務理事:大田文雄
常任理事:川野和彦、風戸ミツ子、根本憲一、前東道雄、田中保範、小林昭治、栗田英樹、因幡有紀、榎本晃浩

 

 

タカラベルモント大阪営業所
『店創りセミナー』『Core design体験会』

 タカラベルモント株式会社(吉川秀隆会長兼社長)大阪営業所は7月4日、大阪ショールームで、“TAKARA workshop 2016 今 求められる新しいメンズサロンのカタチ!”『店創りセミナー メンズサロン改装繁盛実例』ならびに今話題の頬や口角に働きかけ、豊かな表情を生み出すビューティエクササイズ、お顔の筋トレ『Core design(コアデザイン)体験会』を開催した。

 店創りセミナーでは、タカラスペースデザイン執行役員の瓦崎裕康さんが、まだ方向性が決まらないサロン、店創りを検討しているサロンに、リニューアルして大幅に売上げがアップした実例と要因などを詳細にレクチャーした。

 またコアデザインの体験会は、大阪のZeroplus.Ltdマネージャーの叶志穂さんが講師を務め、これからコアデザイン導入を検討している人たちが、サロンでの作業量や効果など実際のサロンワークを体験するとともに、叶さんのサロン(JOY/BOX)での料金体系や女性客のみならず男性客にも好評を得ているなどの実例が体験者に伝えられた。

 コアデザインには、予想以上に男性理美容師が興味を示していた。年を重ねていくうえでの顔の形の変化を、なんとかしたいという男性の潜在需要の高さがうかがえる体験会であった。

 

 

中野製薬
『NAKANO HAIR DESIGN FORUM2016-revolution-』開催

 中野製薬(株)(中野耕太郎社長)は6月28日、東京・江東区のTFTホールで『NAKANO HAIR DESIGN FORUM2016-revolution-』を開催した。

 本イベントは、小松利幸(ANTI)、西本昇司(BRIDGE HAIR:MAKE UP)、山下浩二(HEARTS Double)の3氏が、それぞれカウンセリングでのスタイル提案からカット、スタイリングと、ステージ上でサロンワークを再現するというもの。モデルは公募により9名が集まり、ステージ上で抽選。それぞれ選ばれた2名のモデルに対して、今までのスタイルを生かした、スタイルチェンジまで、多彩な技術で観 客を魅了した。

 

 

山﨑伊久江美容室
『第217回 社内ワインディングコンテスト』開催

 山﨑伊久江美容室(山﨑光信社長)は6月28日、東京・高田馬場のアリミノホールで『第217回 社内ワインディングコンテスト』を開催した。

 これは技術向上の一環として取り組んでいるもので、アリエールの部に29選手、ポンパドールの部には18選手が出場。今までの技術、そしてこれからのサロンワークに向けて、持てる力を全力で発揮し技術を競いあった。

入賞者は次のとおり。
【アリエールの部】
優勝:長谷川奈未(文京店)
準優勝:大津梨紗(文京店)
第3位:西舘亮太(麻布十番店)

【ポンパドールの部】
優勝:川村夢子(新宿店)
準優勝:梅田翔太(渋谷店)
第3位:藤原睦大(渋谷店)

【団体賞】
優勝:新宿店

 

 

dhk協同組合
『第15回dhk理美容協同組合通常総会』

 dhk協同組合(根本健一組合長)は6月15日、東京・東中野のトレーニングセンター(組合会議室)で『第15回dhk理美容協同組合定期総会』を開催した。

 冒頭、根本組合長は「われわれはクォリティーマーケットを狙い、お客さま一人ひとりに納得させ、説得させるプロの仕事をしていく。説得力は経験値であり、情報の共有は研究会のメリット。売上げを上げるには、正しい価格で売っていくことが必要で、こういったことを協同組合を通して勉強していく」とあいさつした。

 総会では議長に志賀会員を選出し、平成27年度決算・事業報告が行なわれ、町田、若林監査の監査報告の後、「異議なし」の声と拍手にて承認され、引き続き平成28年度予算案も承認され、滞りなく閉会となった。

 

 

dhk富山支局
『第5回サロン局講習』開催

 dhk富山支局(清水茂幸局長)は6月16日、富山・高岡市のヘアーサロンふらっとで『第5回サロン局講習』を行なった。

 今回は「現代における理容経営術」と題し、タカラベルモント社の同社のSALONPOS LinQシステムを利用した経営について。新規客や年間購入金額の低い客層を維持、獲得するために集客サイトへの過大な投資、過剰な値引きを行なえば、新規客は増加するかもしれない。しかし店内の雰囲気が変わり、そのことで年間購入金額の多い既存の優良顧客が減り、収益が悪化しているサロンもある。

 そこでiPadでデーターを管理すればカルテが電子化でき、カルテ検索にかかる時間が短縮、顧客の仕上がりの写真を保存し次回来店時のカウンセリングに活用できるという。

 講習の最後に清水支局長は「既存のお得意さまを大切にし、満足度を上げるようにしていきましょう」と話し終了となった。

 

 

NHDK
役員改選

 美容協同組合日本ヘアデザイン協会(NHDK)は、6月28日に行なわれた通常総会ならびに理事会において任期満了による役員改選が行なわれ新役員が選任された。

理事長:横田敏一
会長:田中雅子
副会長:櫻井栄子、谷口光正
副理事長:久保園博幸、櫻井靖浩、白坂春光、坪内能莉子
専務理事:稲熊明孝
理事:五十嵐義昭、宇佐美宏明、北村加代子、五郎丸芳子、澤田秀博、塩や令子 土井 隆、長谷 卓、マサ大竹、南谷一成、宮平 聡、山﨑伊久江、山鹿俊貴
監事:金澤芳子、高橋利郎

 

 

日本ヘアカラー工業会
事務所移転

 日本ヘアカラー工業会(水野真紀夫会長)は、次のとおり事務所を移転した。

新事務所/〒103-0013東京都中央区日本橋人形町2-4-9 人形町双葉ビル9階
TEL03-5643-3714/FAX03-5643-3706 ※電話・FAX番号は変更なし

 

 

リビック
役員人事

 株式会社リビックは、先の定時株主総会および取締役会で次のとおり役員が選任され就任した。

取締役会長:橋本昌治
代表取締役社長:松原 巌
専務取締役:東久保 誠
常務取締役:川端浩一
取締役:木谷 環(東京支店長)
監査役:辻井敏郎
営業部部長:築地昌俊
商品管理部部長:幸地広一
業務部部長:小野寺博美

 

 

きくや美粧堂
役員人事

 株式会社きくや美粧堂は、6月10日に開催した定時株主総会ならびに取締役会で次のとおり役員が選任され就任した。

会長:増保憲一
代表取締役社長:増保利行
専務取締役:荒 清志
取締役:黒木祥剛、広瀬孝行、岸川修三、入谷文雄
非常勤取締役:林 由秋
執行役員:古賀 亮、鈴木智洋、中村吉伸、大橋 淳、畠山勇樹
監査役:浜川俊雄

 

 

アリミノ
役員人事

 株式会社アリミノは、5月31日に行なわれた定時株主総会ならびに取締役会で次のとおり役員が選任され就任した。

代表取締役会長:田尾兵二
代表取締役社長:田尾大介
取締役副社長:石川記夫
専務取締役:田尾圭介
常務取締役:美﨑幸夫
取締役:田代恵一、佐藤泰基
執行役員:石黒元也、臼井宏幸、岡野みのる
監査役:田尾妙子