KBK
次世代につなぐビューティーイベント
正式名称は『BEAUTY OF THE DREAM』に決定
神奈川県美容業生活衛生同業組合(KBK/山本政幸理事長)は7月12日、神奈川・横浜赤レンガ倉庫でビューティーイベント(仮称)を開催した。
同イベントは美容技術選手権大会への参加者増加、そして一般消費者への認知度向上を図り、組織強化につなげていくことを主眼に内容を刷新。年々競技会への参加者が減少する中、昨年より約50名の増加となったこともあり他県の理事長も視察に来訪していた。
『第37回神奈川県美容技術選手権大会』では学生競技を除くすべての 競技でフリーエントリーとしたほか、『今輝いている女性アーティスト3人による美のプリズムトークセッション』と題し、赤松美和(VeLOディレク ター)、高田空人衣(スタイリスト/ファッションジャーナリスト)、コンドウミカ(写真家)の3氏がそれぞれの視点から見た美が語られるスペシャルショー も行なわれた。
また広場にて物品販売や体験コーナー、飲食ブースなどを展開。一般消費者に向けた抽選会も行なわるなど、単なる競技会ではなく、経営につながるヒントや一般消費者も楽しめる内容で会場は多くの来場者で賑わった。
表彰式で山本理事長は謝辞に続き、同イベントについて「目的はただひとつ。美容の業界を将来的に元気にすること。そのひとつの方向として、この競技会で技術を発揮してもらう。その想いだけで開催している」と述べる。
そして今後について「次に続く美容師、次に続く業界のため。そしてこの業界に 目を向けてもらうことの最初のイベントとなる。正式名称はこの後に決定するが、来年からはその新しい名前で、新しい組合、新しい業界がスタートする。今 日、ここで競技された方は次世代のための最初の選手。今日をきっかけに新しい美容のために、みなさんの努力をいただきながら進んでいきたい」と語った。
その後には、浴衣モデルフェスティバルが開催されイベントに華を添えると、KBKと県安全防災局の災害時支援協定締結式が行なわれた。そして締めくくりとして、本イベントの正式名称が発表され、約440通の公募から『BEAUTY OF THE DREAM』に決定した。
『第37回神奈川県美容技術選手権大会』入賞者は以下のとおり。
【ヘアスタイル】
優勝・神奈川県知事粧・講師会長賞・ゴールデンリリー賞(杯):清宮美乃
準優勝:石橋和磨
第3位:附田美沙希
【カット&ブロー】
優勝・神奈川県知事賞・神奈川県議会議長賞・ゴールデンリリー賞(旗):川本梨乃
準優勝:小林弘宣
【中振袖着付(モデル)】
優勝・神奈川県知事賞:立原里美
【中振袖(ボディ)】
優秀賞・横浜市長賞:鶴田多恵子
【ストリートカット(モデル)】
優勝・神奈川県知事賞・神奈川新聞社賞:赤﨑真也
準優勝:瀬川康之
第3位:松澤 航
【ストリートカット(ウイッグ)】
優勝・横浜市長賞:奥 裕理
準優勝:三輪いずみ
第3位:内田 絢
【ワインディング】
優勝・横浜市長賞・講師会長賞:天満桃佳
準優勝:西川千晶
第3位:野口沙彩
【フォト部門】
優勝:谷内敏和
準優勝:藤本彩加
第3位:谷内敏和
※中振袖着付(モデル・ボディ)競技は6月21日、ヘアスタイル、カット&ブロー競技は7月5日に選考会を実施
【特別審査員賞】
アカマツミワ賞(ストリートカットモデル):赤﨑真也
アカマツミワ賞(ストリートカットウイッグ):奥 裕理
コンドウミカ賞(フォト部門):谷内敏和
【浴衣モデルフェスティバル】
第1位・講師会会長賞:徳江三奈子、井福一美、運萬日出子、玉城貴子
第2位・はとり賞:前鹿川早妃子
第3位・KBK賞:渡辺隆一、大塚順子、坪井美登利、荒川泰宏
スチューデント部門
【ワインディング】
優勝・神奈川県知事賞:秋場愛寿花(アイム湘南美容教育専門学校)
準優勝:吉見北斗(国際総合ビューティーカレッジ)
第3位:森下真美(横浜ビューティーアート専門学校)
第4位:渡邊沙良佐(横浜ビューティーアート専門学校)
第5位:保坂璃奈子(アイム湘南美容教育専門学校)
第6位:寺田裕太(横浜fカレッジ)
第7位(優秀賞):太田紗耶(アイム湘南美容教育専門学校)
第8位(優秀賞):小峯一夏(国際総合ビューティーカレッジ)
第9位(優秀賞):岩瀬知佳(鎌倉早見美容芸術専門学校)
第10位(優秀賞):木俣真也(横浜ビューティーアート専門学校)
【フリースタイル】
優勝:室屋令磨(国際総合ビューティーカレッジ)
スチューデント団体
【ワインディング】
優勝・KBK杯:アイム湘南美容教育専門学校
JNA『アジアネイルフェスティバル イン 大阪 2016』開催
2日間で1万8600名を超える来場者
NPO法人日本ネイリスト協会(滝川晃一理事長)は7月10・11日の両日、大阪・インテックス大阪で『アジアネイルフェスティバル イン 大阪 2016』を開催した。
今年で22回を数える本イベントには、2日間で18,665名が来場し、会場は終了間際まで賑わいを見せた。
全日本ネイリスト選手権やアジアカップ等、ネイルの技術を競い合う西日本最大級の各種ネイルコンペティションに加え、最新のネイルトレンドやネイル産業の動向を日本国内およびアジアに向けて発信するトレードショーには、42社の協 賛企業がブースを出展し、各社趣向を凝らしたデモンストレーションを行なうなど、いずれのブースも熱気に包まれていた。
巨大スクリーンを設置したステージでは、最新トレンドからネイルテクニック、検定対策まで見ごたえのあるラインナップで開催。とくにJNAが2016年秋冬のネイルトレンド「a・un(阿吽)JAPAN TEXTURE」を提案する「TOKYO NAIL COLLECTION 2016A/W in OSAKA」は大盛況であった。
日本着付学術会
『第18回研修会』を開催
着付学術会(原 恒子会長)は7月12・13日の2日間にわたり、東京・千代田区のホテルニューオータニ・芙蓉の間で『第18回研修会』を開催した。
着付・着物類のより一層の知識の涵養、技術の練磨を図り、芸術性あふれる気品の高い着付師の育成を努めることを目的に、研修会や各種講習会、試験等を実施しているが、今回は初日の12日、新井唯夫 FEERIE代表・美容研究全国新井会会長による展示講習「Essence of Beaut—美容の心髄—」が行なわれた。セット&アップの匠である講師が、その技術と日本髪を融合させたステージに参加会員は感嘆の声を上げていた。またその後は平成28年度入会者へ技術委員認定証が授与され、懇親会へと移った。
翌13日には、「品性表す、和服での作法と仕草」と題した講演が行なわれた。講師はメディア等でも活躍する、新・作法学院「清紫会」学院長の近藤珠實氏。
まず結婚式の作法として、主要儀式の意味と作法を解説。形だけでなく「心を込めるからこそ、美しくしっかりした人だと見られる」とアドバイスすると、続けて着物姿でのお作法では、その立ち居振る舞いについて「ちょっとしたことでキレイにも雑にも見える。仕草がキレイであることも教えることで、着物を着たあとに周りから褒められ、改めて着物に魅力を感じてもらえる」と述べた。
また接客での言葉遣いの作法は、相手のことを考え行動することが重要だとして、最後に講師考案の『お作法ダンス』を披露し終了となった。
引き続いて『平成28年度日本十傑選考会』が行なわれ、今年は7名が課題である「花嫁・白無垢打掛姿」「花嫁・大振袖おひきずり、帯結び・一本立て矢」に挑んだ。
田中雅子特別審査委員長は「仕上がりはよくできているが、下ごしらえのボディづくりの勉強が必要かと思う。全体的には良かったが次の機会に挑戦してほしい。絶えず挑戦、研究、勉強して、若い人たちに引き継いでいただければ」と総評。そして審査の結果、全員が合格し、うち2名が5回の認定となり名人の称号が与えられた。
MFU『第61回ファッションマーケティング研究会』開催
オムニチャネルで顧客満足度を高める
一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU/八木原 保理事長)は7月13日、東京・渋谷区の東郷神社・和楽殿で『第61回ファッションマーケティング研究会』を開催した。
今回は株式会社キタムラ 執行役員 経営企画室 オムニチャネル(人間力EC)推進担当の逸見光次郎氏を招き、「オムニチャネルで顧客満足度を高める〜カメラのキタムラ店舗×ECの成功事例〜」と題した講演が行なわれ、会場を埋め尽くすほどの参加者で、その関心の高さが窺えた。
オムニチャネルとはオムニ=あらゆる、チャネル=顧客接点のこと。現在、スマートフォンの普及により。アジア、とくに日本ではスマートフォンの接触時間が長い。その中に自分たち(店舗)のサービスの入口を作り見てもらう。そして お客さまに満足してもらって継続して使ってもらうこと。というのも、ここ数年でインターネット環境は大幅に変化しているから。
ではそれにあわせて商売の環境はどう変わったか。「世の中はネットを使うのが当たり前で、どこまで使うのかは企業次第でもあります。ただ消費者の環境が変わったのなら、企業もインターネットを活用することをビジネスとして考えていかなければならないのではないでしょうか」
そこでEC=電子商取引(electronic commerce)などを活用しだしてはいるが、重要なことは情報がつながっていることだという。「いくらチャネルがつながっていても、商品の価格などきちんと連携していて、お店でもチラシでもネットでも、同じ情報でなければ気持ち悪く感じてしまいます」
接点を増やすことだけでなく、絞り込まれた情報がしっかりと届く。それもどの媒体でも同じ情報であることが重要。チャネルをつなぐというのは、お客さまに一元管理で相対するような状況を作らなければ受け入れられないという。
そしてこれからは店舗もインターネットも活用して、会社を伸ばしていく時代だとも話す。「今まではネットの店舗と実店舗を並列に見てどう活用するか。しかしお客さまとしてみれば、実店舗でもネット店舗でも、○○店で買ったことには 変わらない。つまりシームレスで使われているのだから、今後は会社全体でネットという仕組みをどう活用するかということになります」
ただし仕組みがあればよいのではなく、お客さまの利便性を高めて売上げを伸ばせるなら道具として使用していくということ。だからこそ大事なことはトップが決断し、あとは現場に任せることになる。
またモノを売るだけでなく、リアルの活動を変えていくことも重要。お客さまの声を製品に反映していくなど新しいビジネスモデルに変化させる。そうして顧客満足を高めつつ、利益を増やしていくことが大切だと述べ終了となった。
大阪府理容組合教育部
『ニューヘア発表15周年記念イベント』開催
大阪府理容組合(大理生/都原茂人理事長)教育部(田中義弘部長)は7月18日、大阪・千里朝日阪急ビルA&Hホールで『ニューヘア発表15周年』を記念して、一般消費者へ理容業をアピールするイベントを開催し、業界関係者のみならず多くの一般が来場した。
都原理事長は「ニューヘア15周年の発表会と併せて、中央講師会、講師連盟、大理教の講師陣によるキッズのヘアショーもあるので、明日の営業に繋がるよう学んでいただきたい」とあいさつ。また来場した一般の人たちに向けては「出演講師は、日本のみならず世界に通じるアーティストなのでぜひ、理容業界の技術をご覧いただきたい」と述べた。
1stステージは、池田講師の進行で、メインデモンストレーターの増田講師による2017ニューヘア『gain-G』の技術解説が行なわれた後、木野島徹、力久昭浩両講師が登場し、gain-Gのカラー、パーマ施術について解説した。
続いてのステージは、中央講師会、講師連盟、大理教の各団体を代表した各氏がキッズヘアを創作。また、大阪のダンスチーム『リコナンバー』によるダンスパフォーマンス、日本空手協会・青心館(交野 青山道場)の練習生による空手演武が行なわれ、注目を集めた。
会場には、バーバーくん、シャンプーちゃん、大阪・瓢箪山のゆるキャラ・ひょうたクン、せんなりくんも登場し会場を盛り上げた。
最後に田中教育部長は「新しい技術に取り組み、皆さんに提供できるよう日々勉強し努力している。Sマーク理容組合店を目印に、組合会員の店に是非ご来店頂きたい」とあいさつし、イベントを終了した。
JUNES『Pre-JBG 2016』
本選出場者6名決定
「メンズ オンリー ヘアサロン」をコンセプトに都内で6店を展開するJUNES(BOWE代表)は年に1度、社内コンテスト『JBG』(ジュネス バトル グランプリ)を開催している。
その予選となる『Pre-JBG2016』が7月26日、東京・荒川区の国際理容美容専門学校8Fホールで行なわれた。テーマは“MODE”。出場選手15名はテーマをそれぞれに解釈し、トータルコーディネートで表現。ウォーキングやプレゼンテーションで熱いバトルを繰り広げた。観客は、国際理容美容専門学校生約80名と高校生約30名で、真剣な眼差しでバトルの行方を見守った。
優勝したのは五十嵐桃子選手。「母校での大会で結果を出せたのはうれしい」とコメントした。
BOWE代表は「クラシックスタイルが流行しており、BARBERは追い風。しかし、スタイルが似通っているので、新しいものを見たいとテーマを“MODE”にした。見たことのない、デザイン性の高いスタイルがもう少しほしかった。入選者はぜひデザインにチャレンジして、わくわくする本選にしてほしい」と総評。
また学生に向けて「理容師は日本の男性をカッコよくするのが使命であり、皆さんは日頃からデザインとは何かを考え、自由な発想をもってたくさんのヘアデザインをしてほしい」との言葉をおくった。
2017年2月に開催する本選に進めるのは次の6選手。本選には昨年のJBG上位2選手がシード権を得ており、8選手での熾烈なバトルが期待される。
『Pre-JBG 2016』入賞者(JBG 2016予選通過選手)
1位:五十嵐桃子(JUNES HARAJUKU)
2位:古庄真也(JUNES HARAJUKU)
3位:正岡宏子(JUNES HARAJUKU)
4位:手塚健(JUNES 01)
5位:安藤淳貴(JUNES 02)
6位:鈴木玲(JUNES HARAJUKU)
横田富佐子総合美容文化会『第233回例会』
着付技術を学び、ヴァイオリンの音色を知る
横田富佐子総合美容文化会は7月19日、ダリアスタジオで『第233回例会』を開催した。
今回は、戸部幸枝着付研究会奥伝で、全日本着付学術会芸術委員である花枝康子講師を招き、『楽に着る、着崩れしない、正統派の基本着付技術を学ぶ』をテーマに技術講座が行なわれた。
花枝講師はモデル3名を使用し、補正から丁寧な説明を加えての着付と花嫁(大振袖)の帯結び2点を展示。サロンワークですぐに役立つ補正の方法や、帯まくらを逆にして使用することで身体にフィットする帯結びや仮紐を使わずにふくら雀を作る方法など披露した。
続いて十二単(公家堂上かざみ姿)の技術展示。全部で20の重さがあり、襦袢から一枚一枚丁寧に着付された。実際の着付を初めて見る受講者がほとんどだったため、雅な姿と技術に魅了された。
続いての教養講座では、東京芸術大学講師・ヴァイオリニスト、洗足学園音楽大学 客員教授の沼田園子講師が、『一期一会の豊かなひと時』をテーマにした講演と生演奏。
3つの大学で講師・教授を務めると同時に数々のコンクールで入賞を修め、国内外でコンサートも行っている沼田講師。300年前に作られたという愛用のヴァイオリンについて、どのように作られているかを丁寧に説明。実際にやさしい音色から激しく情熱的な音色を出し、一気に受講者の興味をそそった。
「大学のレッスンは一対一のみ、コンサートも一対一、そのときのお客さまはその時間その空間でしか逢えない」として、心を込めて演奏するために大切なことは体調管理と述べる。これは美容師にも同じことがいえるだろう。そして最後に「愛の喜び(オッフェンバック)」の曲で締めくくり、会場の空気をひとつにした。
美容十二章会『第397回月例会』
浴衣ヘアと帯結び、カットのウエイトを学ぶ
美容十二章会(川田温子会長)は7月13日、第397回となる『月例会』を東京・代々木の美容会館で開催した。
まず杉尾富由紀講師が、『浴衣ヘア2点と帯結び2点』を披露。1点目は簡単に結えるアップとして、生え際を1周残し、それ以外をまとめておく。残しておいた周りの髪を右から左に流して止め、トップなどの髪を引き出しフワッとさせたら、最初にまとめておいた髪を右側にまとめて、早い時間で浴衣の髪を仕上げた。
続いてサイドパートに編み込みを取り入れたスッキリとしたキレイ目のアップを作り上げる。浴衣ヘアではキッチリ結い上げるよりも、「これでいいのかな?」というくらいが自然で似合うとアドバイス。帯結びでは半幅帯を使用した割り角出しを結び、2点目にはフワフワした薄紫の布を使って結び直す。「自由な発想で結んでください」として、可愛らしい仕上がりとなった。
続く増渕晶則講師は、前回に引き続き『カットのウエイト位置』をテーマに技術を行なった。今回はウエイトの位置を上げ、アウトラインには重さを出さずにひし形のフォルムで顔を包み込むようなスタイルをカット。また、なぜひし形のフォルムにすると小顔に見えるのかも解説した。
カットの際は頭の位置によってアウトラインを作るところ、丸みや動きを出すところ等の役割を決めておく。「そうすることで、人それぞれ違う頭の形に対応ができて、レイヤーやグラデーションで調節するとイメージしたスタイルに近づくことができる」と話し終了となった。
湘南ビューティーカレッジ
学生大会で快挙! 4名が全国大会へ
7月14日、横浜文化体育館で開催された『第8回 全国理容美容学生技術大会 関東地区大会』において、湘南ビューティカレッジ(井出隆夫学校長)の出場選手8名のうち6名が入賞、さらに11月に富山県で開催される全国大会には、4 部門の競技で4名が出場する同校初の快挙を果たした。
(社)日本理容美容教育センター(谷本穎昭理事長)が主催する同大会。全国の理容師美容師養成施設に通う学生が対象で、関東大会では関東7県参加40校の各校から選抜された選手が、4部門でその技術力を競いあう。
そのすべてで全国大会出場を決めたことは同校では初の快挙。とくにネイルアート部門では理容美容合わせて100名参加中2位に、ミディアムカット部門では1位の成績を収めた。
学校代表として選抜された学生は技術力はもちろん、練習に取り組む姿勢や努力は人一倍必要。加えて同校では、学校の代表となる人間的な成長も大切に指導しているという。同校校の全国大会への出場は大会開催以来8年連続となるが、全国大会での優勝旗を神奈川・平塚に持ち帰ることを目標に、さらなる技術力の向上を目指して練習に励んでいくとしている。
湘南ビューティーカレッジ校、受賞者は以下のとおり。
理容部門
【ワインディング】優秀賞:菅生春香
【クラシカルバックバリエーションセット】優秀賞:砂川らな、敢闘賞:海老澤 亮輝
【ミディアムカット】優秀賞:小林友都、敢闘賞:勝俣颯人
ネイルアート部門(理容美容共通)
優秀賞:中村実鈴
dhk富山支局『アイロンパーマ講習』
コテウェーブを学ぶ
dhk富山支局(清水茂幸支局長)は7月11日、根本高志dhk東京本部講師を迎えての『アイロンパーマ中級編、コテウエーブ、元巻きアイロン実習』と題した講習を行なった。
コテウエーブは従来のパーマに比べ、薬剤が直接頭皮に触れることが少ないく、またロッドレスであるため、お客さまへの負担が軽減される。さらに乾くとカールが出てくるので、お客さま自身が手入れしやすいのが特徴。温度調節や毛束の量をコントロールでき、好きなところに自由自在にカールが作れるだけでなく、お客さまの悩みに応じて、根元の立ち上がり、つむじの割れ、癖の処理などポイントパーマも楽に施術できる。
講習ではウイッグを使用してのデモンストレーションが行なわれ、次いで支局会員がレディスショートヘアとミディアムヘアのウイッグを実際に薬液を使用し実践。160℃の低温でもしっかりかかることも理解した。
根本講師は、「実際にコテウエーブをお客様に使用する場合は髪の毛が傷まないよう十分に気を付けることが大切。そして元巻きアイロンのコテウエーブを営業に活かし、メニューの幅を広げてほしい」と話し終了となった。