全国美容週間実行委員会
『2016年全国美容週間マスターズカップ
NPO法人美容週間振興協議会(滝川晃一理事長)全国美容週間実行委員会(上田美江子実行委員長)は11月29日、美容技術とセンスを競い合う『2016年全国美容週間マスターズカップ』を東京・渋谷区代々木の山野ホールで開催した
今テーマは「Woman Love/女性を美しく輝かせるスタイル」。アップスタイル部門(モデル)に21選手、カット部門(ウイッグ)に114選手、合計135選手がエントリー。この日のために磨いてきた技とセンスで熱戦を繰り広げた
カット作品について、村上真一郎審査員は「アイデアやデザインはすばらしいが、テクニックが追いついていない選手が多く見られた。次回はテクニックを極めてデザインを表現できるようにしてほしい」、アップスタイルについて北村賢審査委員は「アイデアはよいが、全体のバランスを見ながら作ってほしい」と総評した。
そしてコンテスト終了後には、上田実行委員長が「ファンタジービューティ」をテーマに、WOMAN LOVEヘアショーを行ない来場者を魅了した。
結果は以下のとおり
[アップスタイル部門/モデル]
優勝:青島真里子(feel)
準優勝:小林佐都子(motion)
第3位:桶波栞奈(kisa)
第4位:森脇千尋(美容室stella)
第5位:小川 舞(feel)
ジャーナル賞
HAIR MODE賞:小林佐都子(motion)
新美容出版賞:加藤美保子(FITZ)
SNIP STYLE賞:五十嵐美貴(kisa)
IZANAGI賞:井口未来(back stage)
髪書房賞・PREPPY賞:小林那朱季(YAYOI〜BRAINS)。
[カット部門/ウイッグ]
優勝:伊東龍一(back stage)
準優勝:小島典子(back stage)
第3位:工藤大輔(WANDER)
第4位:渡邊里絵(back stage)
第5位:原山雄貴(back stage)
ジャーナル賞
HAIR MODE賞:原山雄貴(back stage)
新美容出版賞:中村彰良(CYAN MAKE-UP ROOM)
SNIP STYLE賞:鍋倉涼香(de Cellier)
IZANAGI賞:佐原大亮(feel)
髪書房賞:永田夏歩(afresca)
PREPPY賞:渡邊里絵(back stage)
全国美容週間実行委員会『2016年度ファイナルパーティー』
2017年度実行委員長に木下裕章氏
NPO法人美容週間振興協議会(滝川晃一理事長)・全国美容週間実行委員会(上田美江子2016年度実行委員長)は11月29日、東京・新宿のハイアットリージェンシー東京で2016年度における締めくくりとなる『2016年度ファイナルパーティー』を開催。新旧実行委員長の交代式も行なわれた。
滝川理事長、さらに来賓あいさつに続き、上田実行委員長はともに活動してきたメンバーを一人ひとり紹介し協力への感謝を述べた。会場からは「お疲れさま!」とかけ声がかかり、拍手が沸き起こった。
次に9月の美容週間振興協議会理事会で承認された次期(39代)委員長、木下裕章氏が紹介され、恒例となった「クシの引き継ぎ式」が行なわれた。シンボルの大きなクシが上田実行委員長から滝川理事長に戻され、そして木下次期実行委員長に手渡されると「上田実行委員長は“Woman Love(女性が輝く)”をテーマに活動してきたが、輝く女性の横には、すてきな男性が必要。そこですてきな男性もつくっていくために、2017年度は“ワンランク上の大人”がテーマ。そして“plus men’s”を サブテーマとして活動していく。美容師・お客さまの美意識向上に努めたい」と抱負を語った。
アリミノ『ARIMINO FUTURE’S ROAD DESIGN POWER vol.13』
未来は、チャレンジから。
(株)アリミノ(田尾大介社長)は11月8日、東京・渋谷の国立代々木競技場第一体育館で『ARIMINO FUTURE’S ROAD DESIGN POWER vol.13』を開催した。
今年で13回目を迎える『デザインパワー』。全国の美容学生、そして25歳以下の若手美容師がトータルビューティを競う『第13回ネクストデザイナーズ・カップ』では、学生部門は『SOCIALIZED(ソーシャライズド)』、U25部門は『Mix up(ミックス・アップ)』をテーマに、自分なりに解釈した表現を発揮。熱戦が繰り広げられた。
その後のプレゼンテーションステージとして、TONI&GUY Art Teamが登場。New Collection「Duality」を披露し、観客を魅了した。
結果は以下のとおり
<学生部門>
【最優秀賞】
岡本麻利(日本美容専門学校)
田坂華奈(日本美容専門学校)
仲村世莉奈(ビューティーモードカレッジ)
【優秀賞】
吉村茉純(関西美容専門学校)
平野一磨(日本美容専門学校)
大森ひかる(国際文化理容美容専門学校 国分寺校)
渡辺清華(日本美容専門学校)
野村奈々星(麻生ビューティーカレッジ)
【特別激励賞】
小林悠人(日本美容専門学校)
倉本康平(日本美容専門学校)
陳 柏樺(麻生ビューティーカレッジ)
大橋力也(京都美容専門学校)
髙橋真弥(日本美容専門学校)
【ジャーナル賞】
Ocappa賞:平野一磨
SnipStyle賞:田坂華奈
TOKYO FASHION EDGE賞:大森ひかる
TOMOTOMO賞:小林悠人
PREPPY賞:大石紗弥加
HAIR MODE賞:森岡祐稀
【雑賀健治メモリアル賞】
大森ひかる
<U25部門>
【最優秀賞】
西中宏美(DaB daikanyama)
【優秀賞】
原 さやか(NB ACADEMY A.C.T)
坂本学應(BRIDGE)
丸山修太朗(THE CABANA)
【特別激励賞】
山口ミサト(Re;tique HAIR ARTS)
玄間はるか(SNIP LIFE DESIGN)
寺山佳貴(トニーアンドガイ恵比寿サロン)
ウエラプロフェッショナル
第14回『TREND VISION AWARD 2016』世界大会
クリエイティブビジョンアワード シルバーに日本代表 松尾弘明氏!
ウエラプロフェッショナルは11月6日、バルセロナにて世界最大級のヘアコンテストである『インターナショナルトレンドビジョンアワード(ITVA)』を開催した。
2016年10月よりCOTYの傘下となり初めて開催された今大会はバルセロナの地で華々しく行なわれ、日本代表のSCREEN 松尾弘明氏が入賞を飾った。
14回目となる今回は45カ国80人以上のファイナリストが一同に会し、「カラービジョンアワード」と「クリエイティブビジョンアワード」の2部門において競い合った。2部門の入賞者にはそれぞれプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの称号が与えられ、さらにストリーミングでショーを閲覧していた観客から最も多くの票を獲得したファイナリストには、「ピープルズ・チョイス」賞が授与された。なお、ピープルズ・チョイスアワードには45,000票が集まった。
カラービジョンの審査員長を務めたジョシュ・ウッド(Wella Professionals Global Creative Director for Color)は、「今年はすべてのファイナリストが受賞者だと思えるほどクオリティの高い作品ばかり。(プラチナ受賞の)Darren Lackenの作品には力強く揺るぎない技術力が見られた。彼のそのテクニックと専門的な知識が、美しさとうまく融合していたと思う」と称賛。
また、クリエイティブビジョンのファイナリストたちは、それぞれウエラの2017年ヘアトレンドを解釈した作品を創り上げ、その芸術性やセンス、創造性などを総合的に審査された。日本代表として参加したSCREENの松尾弘明氏は見事シルバーを獲得。「国内予選から決勝、世界大会出場までのトレンドビジョンの道のりは、心身ともに僕を成長させてくれました。ここで一度リセットして、明日からは今まで通り謙虚な気持ちを忘れずにサロンワークに励み、更なる高みを目指して頑張っていきます。もちろん来年もトレンドビジョンにチャレンジします」とその喜びを語っていた。
審査委員長のユージーン・ソレイマン(Wella Professionals Global Creative Director for Care & Styling) は今年のファイナリストたちについて、「今年もたくさんのすばらしい作品と出会えたが、Manuelの作品は圧倒的たった。ヘアスタイリストとは、非常に難易度の高い技術を駆使して、自分の作品を究極まで高める必要があるが、彼女はまさに今日、それを成し遂げた」とコメントした。
Wella and Coty Professional Beautyの社長であるシルビー・モローは、「今年披露された創造性と芸術性の高い作品はどれも息をのむようなレベル。 ITVAが世界中の才能を育成するために、いかに大切なプログラムかを示している。私たちはこれからも教育、指導、インスパイアすることによってアーティストとエキスパートをサポートし発展させていく。受賞者のみなさん、おめでとうございます。今夜、美とは見た目だけでのことではないということを皆さんが心から証明してくれた」と褒め称えた。
今回はコティ傘下になって初めてのITVAということもあり、プロフェッショナルビューティピラーに属するネイルブランドのO.P.IやWELLAのプレステージブランドであるSPについてのセッションも開催された。
結果は以下のとおり。(サロン名/国名)。
【クリエイティブビジョンアワード】
プラチナアワード:Manuel Sunda(La Bottega Dello Stile S.R.L.S./イタリア)
ゴールドアワード:Laura Harju(Prof Tampere/フィンランド)
シルバーアワード:松尾弘明(SCREEN/日本)
ブロンズアワード:Nadine Röver-Eilmes(Kaschke Die Friseure/ドイツ)
ピープルズチョイスアワード:Reina Quinones Vila(Estrellisima Salon/プエルトリコ)
【カラービジョンアワード】
プラチナアワード:Darren Lacken(Crow Street Collective/アイルランド)
ゴールドアワード:Jenni Kujansuu(SÄVY/フィンランド)
シルバーアワード:Mana Dave(Blaze/ニュージーランド)
ブロンズアワード:Hayley Austin(Toni & Guy/イギリス)
ピープルズチョイスアワード:Bogdan Gherasim(Iulia Salon/ルーマニア)
きくや美粧堂
『LOOP in JAPAN 2016 36th』
(株)きくや美粧堂(増保利行社長)は11月22日、東京国際フォーラムで『LOOP in JAPAN 2016 36th』を開催した。
若手スタイリストたちの情報発信の場として、同社が1999年にスタートしたLOOP in JAPANが、コレボレーションビューティをコンセプトに生まれ変わって4回目。学生や若手スタイリストの登竜門ステージとして、ますます注目が集まっている。
今回はオープニングアクトに早稲田美容専門学校の生徒、総勢22名が登場。授業で学んでいる小倉・桔梗流をテーマに着付けを披露し、伝統的な美しさをフレッシュな感性で磨き上げた。続くサロンステージでは、2016年秋冬のトレンドを踏まえたリアルクローズなヘアデザインにオリジナルのエッセンスを注入し、一歩先のサロンスタイルを提案した。
最後のクリエイティブステージは、見せ場となるリアルフォトシューティングのライブ感に観客は釘付け。スタイリングテクニックやスクリーンに映し出される作品に、感性を高めるステージとなった。
オープニングアクトステージ
小倉・桔梗流×早稲田美容専門学校
サロンスタイルステージ
村松早希(Le Clic)、落合彩香(Beautissimo)、簔口順一(TOMY’S)、北野広大(WONDER)
クリエイティブステージ
井島亜由美(arena)、小澤あかり(cocorokara)、斉藤啓斗(salon Deapres)、大場翔太(LABO-01)
『第13回 武市昌子杯 振袖・留袖・花嫁着付技術選手権』
11月22日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルB2Fボールルームで『第13回武市昌子杯 振袖・留袖・花嫁 着付技術選手権』が開催された。主催は武市昌子杯実行委員会(荘司礼子実行委員長)。
競技種目は3部門で、振袖着付部門に66名、留袖着付部門に66名、打掛花嫁部門に11名の選手が挑戦。例年どおり可能な限り等しい条件下で日頃の仕事の実力を発揮してもらうというコンセプトのもと、「モデル・衣裳は主催者が用意し、当日の抽選で決定する」という競技形式で行なわれた。
抽選後のモデルとの顔合わせから控室競技、ステージ競技と、実際の現場の仕事さながらの緊張感が続くコンテストとなった。
また表彰式の前に行われたエキシビションでは、荘司礼子実行委員長/国際文化理容美容専門学校校長による、十二単のお服上げが行なわれ、「袿」を十二枚重ねるという平安時代初期の本来の十二単姿が披露された。
結果は以下のとおり。
【振袖着付部門】
優勝:椙山惠美(カッティングサロン アンアン)
2位:小野あかね(Neolive quint)
3位:原 啓子(ぬばたま)
審査員賞:津久井那美(着付エレガンス/恵秀会)、石原富子(柴田きもの教室)
敢闘賞:森脇知里(国際文化理容美容専門学校渋谷校)、大川京子(あいこ美容室)、赤松由香梨(サロンアスパイアトゥ)、小林信子(着付エレガンス)、山宮博子(ヒップ)
ジャーナル賞:山本幸子、津久井那美(着付エレガンス/恵秀会)、清水円佳(国際文化理容美容専門学校国分寺校)、杉山惠美(カッティングサロン アンアン)、小林信子(着付エレガンス)、飯塚朝美(Aqure)
和服仕舞方賞:奥澤友里(ZA/ZA)、小林信子(着付エレガンス)、星野真澄(カトレア)、後藤未玖(国際文化理容美容専門学校渋谷校)、倉持 咲(国際文化理容美容専門学校国分寺校)
【留袖着付部門】
優勝:小原永子(エターナルガーデン ブライダルギャラリー福茂)
2位:岩﨑典子(嵯峨コーポレーション)
3位:石川和江(恵秀会)
審査員賞:田原由紀、遠田登志子
敢闘賞:井内澄美、石川めぐみ(トニーズコレクション)、会田由香里(恵秀会)、廿楽和代(恵秀会)、毛利あす佳(国際文化理容美容専門学校渋谷校)、鶴岡淳子(恵秀会)
ジャーナル賞:谷垣早苗(トニーズコレクション)、石川和江(恵秀会)、廿楽和代(恵秀会)、岩﨑典子(嵯峨コーポレーション)
和服仕舞方賞:佐藤ミイ子(恵秀会)、廿楽和代(恵秀会)、会田由香里(恵秀会)、毛利あす佳(国際文化理容美容専門学校渋谷校)
【打掛花嫁部門】
優勝:太田朝子(セレブウェディング)
2位:栗原麻友(原良子美容室)
3位:萱島ゆり(美容室ぬばたま)
敢闘賞:坂井夏江(ラ・ナチュール)、町田 忍(シルクリバー)
ジャーナル賞:太田朝子(セレブウェディング)、林 里佳(シルクリバー)
和服仕舞方賞:本郷由佳(ヒップ)、菊池明実、栗原麻友(原良子美容室)
国際理容美容専門学校『美翔祭-2016-』
グランドテーマは「魅知 —可能性を秘めて」
国際理容美容専門学校(和田美義校長)は11月27・28日の2日間、『美翔祭—2016—』を開催した。卒業年次生のステージショーと学園祭とで構成されているイベントで、ステージショーは東京・日暮里のホテルラングウッドサニーホールにて、学園祭は同校の本館・新館で行なわれた。
ステージショーのグランドテーマは「魅知 —可能性を秘めて」。また美容高等科は『Jack in the box』、理容科は『Bloom』、美容科は『infinity』、ビジネス美容科『Quartz』と、学科別にそれぞれのテーマも設けている。仲間と苦難を乗り越えながら一生懸命に取り組んだというショーは、どれも工夫を凝らした力作であり観客を感心させた。
学園祭は理容科・美容科・ビジネス美容科の1年生、そして高等科の1・2年生が技術店(シャンプー・ブロー・マッサージ、ヘアセット、ロミロミマッサージ、タイ古式マッサージ、メイク、ネイルケア&ハンドマッサージ、ネイルカラー)と模擬店を運営。お客さまに最高の技術を提供できるよう練習を積み重ね、さらにおもてなしの心をもって臨んでおり、両日とも多くの来場者で賑わった。
MFU
『第45回ベストドレッサー賞2016 発表・授賞式』
一般社団法人日本メンズファッション協会(MFU/八木原 保理事長)は11月30日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで『第45回ベストドレッサー賞2016 発表・授賞式』を開催した。
冒頭、八木原 保理事長はあいさつの中で、「45年という長い歴史を刻むことができた。支援の賜物と深く感謝を申し上げる」と謝辞を述べると、「国内外でさまざまな難しい問題が起こり、メンズファッションとしても難しいときだからこそ、ワクワク、ドキドキ、感動が生まれるような活動をして、一人ひとりのみなさんに未来に向けて、夢と勇気と元気と希望を発信し、日本全体を元気づけたいという気持ちで各事業を今までやってきた。ぜひ今まで以上の理解と協力をお願いしたい」と話した。
次いで中川俊直 経済産業大臣政務官、来賓を代表し長谷部健渋谷区長があいさつ。続いて、あしなが育英会へチャリティー贈呈式も行なわれた。
今年のベストドレッサー賞には政治部門:小池百合子/東京都知事、経済部門:岡崎忠彦/(株)ファミリア代表取締役社長、学術・文化部門:荒木飛呂彦/漫画家、芸能部門:松下奈緒/女優・ピアニスト・作曲家・歌手、菅田将暉/俳優、スポーツ部門:伊調馨/金メダリスト(ALSOK代表)、インターナショナル部門:別所哲也/俳優・ショートショート フィルムフェスティバル&アジア代表の7氏が受賞。また小池百合子東京都知事はウールマーク賞にも選ばれた。
選考理由
政治部門:小池百合子
環境大臣のときはドレスコード革命で日本をクールにし、都知事としては豊洲市場問題や都政の改革で東京をホットにしている。リオオリンピック・パラリンピックで印象的だったように、ファッションにおいても使命感と信念を表現し器用に着こなす、政治家の模範となるベストドレッサー。
経済部門:岡崎忠彦
NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン坂東すみれのモデルとなったファミリア創業者坂野惇子を祖母にもち、そのファッション哲学を叩きこまれた。皇室御用達ブランドの社長として伝統を守りつつ、グラフィックデザイナーならではの感性を持った、まさに別品ベストドレッサー。
学術・文化部門:荒木飛呂彦
『ジョジョの奇妙な冒険』でバトル漫画の新スタイルを確立しその後の少年漫画の世界に絶大な影響をもたらした。今までの漫画家のイメージとは違って、徹夜をせず規則正しい生活をし運動も欠かさず、服装にも気を遣いストイックささえ漂わす、年齢を感じさせないクールなベストドレッサー。
芸能部門:松下奈緒
東京音楽大学在学中にテレビドラマ『子犬のワルツ』で女優デビュー、数々の映画やドラマに出演し、2010年NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主演で大ブレイク。普段はデニムのコレクションを楽しみ、女優のみならずピアニスト&歌手としても活躍する才色兼備のベストドレッサー。
芸能部門:菅田将暉
2009年に『仮面ライダーW』でデビュー以来、コミカルな役柄からクールな演技まで巧みにこなす演技力への評価は高く、若手実力ナンバーワン。背広の仕立て屋だった祖父の血を受け継ぎ、どんなファッションも自分なりに着こなし自分でミシンも踏む、正真正銘の服好きベストドレッサー。
スポーツ部門:伊調馨
リオ五輪決勝では残り5秒で執念の逆転勝ちで、女子では史上初のオリンピック4連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞。東京オリンピックで前人未到の5連覇という国民の期待の重圧のかかるなか、TPOに合わせたファッションを楽しみストレス発散をする、女性史上最強のベストドレッサー。
インターナショナル部門:別所哲也
長年にわたりFMラジオのメインパーソナリティーを務めるとともに、日本唯一の米国アカデミー賞公認短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰。観光庁「VISIT JAPAN大使」、「東京ブランドアンバサダー」の任に相応しいダンディズム溢れるベストドレッサー。
山﨑伊久江美容研究会
『第18回山﨑伊久江杯ロングヘアコンテスト』
『第22回IKUE YAMAZAKI グレードアップセミナー』
山﨑伊久江美容研究会(山﨑伊久江会長)は12月6日、東京・高田馬場のアリミノホールにて『第18回山﨑伊久江杯ロングヘアコンテスト』を開催した。
30名の参加者が集った今コンテスト。日ごろから培ってきた技術をいかんなく発揮し、見事、中野志保さんが優勝の栄冠を手にした。
また引き続いて『第22回IKUE YAMAZAKI グレードアップセミナー』も行なわれ210名が参加。“技術力の強化こそが明日をつくる〜顧客が求める弱酸性美容室〜”として、和・洋それぞれのステージを披露された。
コンテストの結果は以下のとおり。
優勝:中野志保(東京)/写真中央
準優勝:難波宏明(兵庫)/写真左
第3位:東海林美希(東京)/写真右
ジャーナル賞
(株)コワフュール・ド・パリ・ジャポン賞:富樫里香(東京)
(株)週刊美容賞:中野志保(東京)
(株)女性モード社賞:中野志保(東京)
(株)百日草賞:中野志保(東京)
理美容教育出版(株)賞:川端 茜(東京)
(株)理美容流通新聞社賞:難波宏明(兵庫)
美容研究全国新井会
『Up Style Hair Collection 2017』
美容研究全国新井会(新井唯夫会長)は12月6日、東京・江東区のZepp Divercityで『Up Style Hair Collection 2017』を開催した。
2017年度のテーマ「エターナルビューティ(永遠の美)」をもとに、新井会長と同会講師がコマーシャルデザインとクリエイティブデザインを5つのステージ、計33スタイルを発表。
STAGE1「Feminine Women」(一般的な女性らしさを表現)、STAGE2「cute girlish」(POPになりすぎないキュートさを表現)、STAGE3「Classical elegance」(シニヨンなど古典的な美容技術を駆使)、STAGE4「Mode art」(クリエイティブ)、新井会長によるSTAGE5「Eternal Beauty」の5ステージをノンストップで2時間半に渡り、コレクション&ライブ形式のスタイル創作で表現。約900名の来場者を魅了した。
ライオン・ヘアサロン・グループ
『LHSG FAMILY GATHERING 2016』開催
スケールアップしたイベントの中で
『39th LION ALL JAPAN HAIR STYLING CONTEST』(第39回ライオン全国大会/間中祥介運営委員長・ライオン・ヘアサロン・グループ主催)が11月21日、東京・原宿にある(株)ガモウ青山スタジオにて開催され、6部門に100名近くの選手が出場。フリースタイル・メンズ部門で野本幸嗣選手(松山支部)が、フリースタイル・レディース部門では杉田真史選手(東京) がそれぞれ栄冠を勝ち取った。
実は同グループは今年から「LHSGファミリーギャザリング2016」というアットホームな雰囲気の新イベントをスタート。コンテストは「ヘアビジネス・フォーラム:セミナー」や「ヘアカットショー」などと併せて、よりスケールアップしたイベントの中の一コンテンツとして開催されることとなった。
イベントあいさつの中で間中運営委員長は「今イベントは全国大会とセミナー、ヘアショー、そしてパーティーをカスタマイズしたアットホームな新イベント。参加者もグループ会員に限定せず、会員サロンから巣立ち新たに開業した若手オーナーや、かつてグループ会員であった旧友の方々なども交えており、より一層賑やかなイベント、顔ぶれとなっている。今イベントを通じて、コンテスト出場者はより技術的な向上心を高め、それ以外の方は親交をより深めていただければ幸い」と述べた。
イベント前半に行なわれたコンテストパートでは、まず最初にフリースタイル・メンズ部門、次にフリースタイル・レディース部門、そしてトレンディショート部門、最後にワインディング部門が行なわれた。後半のフォーラムパートでは、JUNES代表のBOWE氏がゲスト講師として登壇。マネジメントセミナー「メンズオンリーヘアサロンの創り方〜地域一番店を目指して〜」というタイトルで講演し、好評を博した。次に行なわれたショーでは、MR.BROTHERS CUT CLUB代表の西森友弥氏がヘアショーと連日満席という人気サロンの秘訣を公開。会場を一層、盛り上げた。
そして最後のパートでは、ニューヨークで評判のパンケーキ店「クリントン・ストリート・ベイキング・カンパニー」にてパーティが行なわれ、参加者全員が料理を堪能。歓談ののち、イベントは盛況の中、幕を閉じた。なお、ライオン・ヘアサロン・グループでは今後、定期的に同様のイベントを開催し、業界の活性化に貢献していく意向だ。
コンテストの優勝者は次のとおり。( )内は所属先。
【ワインディング部門】
藤生知恵(群馬)
【トレンディショート部門】
矢嶋智成(名古屋)
【フリースタイル・メンズ部門】
野本幸嗣(松山)
【フリースタイル・レディース部門】
杉田真史(東京)
【フォトシューティング・ヘアカタログ部門】
光崎雄二郎(名古屋)
【フォトシューティング・イメージ部門】
高松拓人(札幌)
※副賞:各部門の入賞者へ豪華賞品、また優勝者には賞金3万円
日本エステティック振興協議会
『フェイシャル・ボディエステティック自主基準』を発刊
一般社団法人日本エステティック振興協議会(滝川晃一理事長)は、『フェイシャル・ボティエステティック自主基準』を発刊。その記者発表会を12月8日、東京・麹町の日本エステティック協会・研修センターで開いた。
多発するフェイシャル・ボディトリートメントでの健康被害を是正するために策定されたもので、同振興協議会フェイシャル・ボディ調査研究委員会の小林直子委員長が中心となり、振興協議会を構成する3団体(日本エステティック協会、日本エステティック業協会、日本エステティック工業会)が共同で作成した。併せて「美容ライト脱毛自主基準」の改訂版と、「エステティック業統一自主基準」改訂版を発刊した。
記者発表会の冒頭、滝川理事長は「若く健康でありたいという潜在的エステ人口を取り込むには、安心して気軽にエステティックサロンに行けることが大切。それにはコンプライアンスの遵守が不可欠」と述べた。
自主基準を通じてガイドラインの普及啓発を進めていくために構成する団体会員にも配布する他、会員以外も購入が可能となっている。購入方法など詳細は同振興協議会ホームページ(http://esthe-jepa.jp/)で。
きくや美粧堂『忘年会』
2017年は“To be a Good Company”をスローガンに
(株)きくや美粧堂(増保利行社長)は12月6日、東京・恵比寿のウェスティン東京ホテルで恒例となった『株式会社きくや美粧堂忘年会』を開催した。
冒頭、あいさつに立った増保憲一会長は、来年の干支・丁酉(ひのととり)について「形が充実した状態。成長から進化して変化をもたらすが、これから3年後、5年後、美容業界も変わっていくと感じている。またその始まりが見られるのではないかと思っている」と話し始める。
続けて同社の理念“人々が美への追求を失わない限り、進化を続け地域の美容に貢献する”に基づき、業界から信頼される営業部隊・販売ツール、業界最高のコストパフォーマンス、適正流通確保、全国的ビジネスリレーションの確立を図っていること。また本年度は豊橋、仙台、郡山、さらに湘南との拠点を設営したこと、そして来期中に2〜3拠点を設営する予定だとも話す。「現在、本部+30拠点+2ロジセンターで、首都圏・北関東でシェア28%、400名のスタッフ(社員+パート)で全国ビジネスリレーションの確立を図っている」
最後にメーカー各社へ、東西30拠点と支店長への対応を偏らない体制(ガバナンスの確立)、物流の相互協力、セルアウト中心のリベート政策、営業協力としてサロンに対しての戦術・戦略の共同提案という4つの協力を仰ぎ、「新しく時代が変わっていく中でwin-winの関係を築きながら、新しい時代に対応する体制を作っていきたい」と述べた。
次いで増保社長が2017年のスローガンを“To be a Good Company”と発表。“Good Management(迅速、且つ明確に)”、“Good Communication(溢れる情報を正確に把握)”、“Good Job(知識から知恵に、そして成果)”を考えて取り組んでいくという。
また倉庫の拡充やITの活用、リクルート支援など、成果につなげられる入口を作ることを掲げ、そのためにも地域サロンの情報をしっかりと吸い上げて、メーカー各社と共有して作り上げていきたいとして、最後にジャーナル各社にも今後、成長するサロンの発掘・支援に協力を仰いだ。
引き続いて来賓を代表して佐藤龍二ミルボン代表取締役社長、金子雅明HFCプレステージジャパン合同会社ウエラプロフェッショナル代表、田尾大介アリミノ代表取締役社長、吉川朋秀タカラベルモント常務取締役、兵沢清美資生堂プロフェッショナル代表取締役社長、ロラン・マルタン日本ロレアル プロフェッショナルプロダクツ事業本部副社長 兼 事業本部長、瀧川睦子瀧川代表取締役社長が祝辞。
その後、懇親の場でも積極的な情報交換が行なわれ、荒専務の中締めで終了となった。
dhk新潟支局『第7回クリエーターコース』
2017全理連ニューヘア「gain-G」をサロンに落とし込む
dhk新潟支局(小林裕支局長)は11月28日、平成28年度『第7回クリエーターコース』の講習会を開催した。
今回はdhk新潟支局支局講師の近 和也氏(第63回全国大会レディースチャンピオン)による、2017全理連ニューヘア「gain-G」のカット講習で実習形式で行なわれた。
ベースをもう一歩噛み砕いて、デザインは残しつつもサロンヘア向けにテクニックなどを簡略化。お客さま自身がより簡単に自分向けにセットしやすいよう、接合部をピンパーマで納め、また特徴的なアシメントリーなデザインをサロンにも対応できるよう工夫。プロセスも解りやすく、時短なサロンヘアを提案し、それを実習課題とした。
その後は全員のウイッグを並べて作品を比べながら、良かったところ悪かったところを確認。営業に即使えるテクニックなどが多く盛り込まれ、お客さまのニーズに応えられるよう自分の引き出しをひとつでも増やせる技術講習会となった。
日本政策金融公庫 国民生活事業本部 生活衛生融資部
生活衛生関係営業の景気動向等調査
2016年7〜9月期
持ち直しの動きに弱さがみられる生活衛生関係営業の景況
業況判断DI、売上DIは2期連続で前年同期を下回る
<業況判断DI>
・業況判断DIは、前期から4.6ポイント低下して▲17.6となった。前年同期に対しては4.1ポイント下回り、2期連続で前年同期の水準を下回った。
・来期は▲14.9と2.7ポイント上昇する見通しとなっている。
<売上DI>
・売上DIは、前期から1.9ポイント低下して▲19.3となった。前年同期に対しては4.9ポイント下回り、2期連続で前年同期の水準を下回った。
・来期は▲12.8と6.5ポイント上昇する見通しとなっている。
<採算DI>
・採算DIは、前期から2.2ポイント低下して▲0.8となった。前年同期に対しては1.5ポイント上回り、14期連続で前年同期の水準を上回った。
※DI=良い「増加・黒字・好転」企業割合−悪い「減少・赤字・悪化」企業割合
調査時点:2016年9月上旬
調査方法:郵送調査
調査対象:生活衛生関係営業3290企業/理容業397企業、美容業461企業
有効回答企業数3103企業(回答率94.3%)
※2012年4〜6月期調査時点で調査対象企業の見直しが行なわれている。
※2012年4〜6月期調査時点で沖縄県を調査対象に加えている。
※比率の算出にあたっては、無回答を除いたものを母数としている。